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はいいいえ

NGOサポート募金

ほんの少しの資金サポートで、苦しみから抜け出せる人たちがいます。そんな人たちのために、具体的にアクションを起こしているNGOがいます。

「ネパール地震 緊急支援まとめて募金」寄付者メッセージ

2015年7月1日~2015年7月31日の間にご寄付いただいた方からのメッセージをご紹介します。
前足トントン様

苦しむ者の苦しみがなくなりますように  怯える者の怯えが消えますように  悲しむ者の哀しみがなくなりますように  一切の生命がかくの如くありますように

地球在住者様

幸福で平安でありますように

2015年6月1日~2015年6月30日の間にご寄付いただいた方からのメッセージをご紹介します。
平井数冨実様

一日でも早く、元の生活の戻れますようお祈り申し上げます。

豆カレー屋様

20年前にインド・ネパールを訪れたことが縁で現在でも毎年の国内イベントで豆カレー(ダールスープ)を提供しています。ネーパールの人々の温かさ人懐こさを思い出し、恩返しの意味も込めて寄付させていただきます。

さわやかけあ広島様

美しいネパールが1日も早く再建されることをお祈りしています。

加納様

直接援助はできませんが、少しですがお役にたちますことを願っています。

2015年5月16日~2015年5月31日の間にご寄付いただいた方からのメッセージをご紹介します。
古頭様

JVCの会員の者です。JVCのホームページよりこちらを知りました。少額ですがよろしくお願いします。

708様

私は世界のいたるところで起こっている悲惨な現状をすべて知っているわけでもなければ、現地へ行って自分の目で見たわけでもありません。しかし、地球の裏側で助けを求めている人たちをただただ救いたいと思い、募金させて頂きます。すべての人々が為に生き、共存し、少しでも早く世界が平和になりますよう祈ります。

匿名様

ネパールの復興を祈って

なおたか様

僅かですが、1日も早い復興を願っています。

けーさん様

諦めないで!

木村様

ネパールの方に希望を届けて下さい。

亀井様

四十年ほど前、ネパールでボランティア活動をしました。その時は地震の多い国だとは思いませんでした。健康が許せば、頃合いを見てネパールに行きたいと思います。

2015年5月1日~2015年5月15日の間にご寄付いただいた方からのメッセージをご紹介します。
森川様

東日本大震災の時、ネパールからの支援申し入れを私は忘れません。
■外務省:諸外国等からの支援申し入れについて■(東日本大震災時)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/23/3/0328_11.html
少額ですが寄付させていただきます。
JANICさんの動き、本当に感謝しております。

遠藤様

現地は大変な状況と思いますが、支援されておられる各NGOへのご支援、よろしくお願いします。

長谷川様

いまもたくさんの病院や村が孤立したままと知り、いてもたってもいられませんでした。震災は世界共通の脅威ですが、困った方々がいる一方で、こうして変わらない日常が流れていくのは、残念なことです。できるだけの人が手を取り合って、1日も早く復興されることを願っています。

Irene様

ネパールのみなさん、気をしっかり持って、最後まであきらめずに、がんばって! 世界中の、みんなで、力を合わせて、なんとか切り抜けましょう!

<TS>様

少しでも多くの人に、支援の手がさしのべられますように

こばぴょん様

少しでもネパールの方々の支援になれば幸いです

ケンちゃん様

ネパールの大地震が発生して以降、日に日に被害が拡大していく光景をテレビを通じて見ると、何とも心がひどく痛む思いでなりません。出来る事なら現地へ派遣してボランティア活動をしたい気持ちで一杯ですが、なかなか機会に恵まれない為、ほかに僕に今出来る事はないかと思い、ささやかではあるけれども寄付をさせて頂きたくお送り致します。被災地の1日も早い復興と被災者の1日も早い平常の生活を心より祈願します。

Akinori様

ネパールへは数年前に取材で訪れました。お会いしたみなさんの無事と安全な生活へ一日も早い復旧をお祈りします。

おりひめ様

取り組みありがとうございます。少しですがお役に立てればと思います。

セト様

活動されている皆さん、寄付でしか協力できませんが、よろしくお願いします

ポコママ様

ほんの少しで、ごめんなさい。

rikao

少しでもお役に立てますように。

きょうこ様

ネパールの人達の助けになって欲しいです。

ヨッシー様

ネパールの被災された方々が一日も早くいつもの生活に戻れますように。NPOの皆様、どうか届けてくださいますように。

川村様

ACEのウェブサイトで拝見して募金しました。

Katie様

東日本大震災で被災をしました。ネパールのみなさんにも当時はお世話になっています。その時のお礼の気持ちを返せたらいいな、と思いました。Pray for Nepal. とても辛い時期だと思います。一緒に乗り越えましょう!

YS様

たくさんあるNGOから選ぶことができず、貴団体に任せることにいたしました。信頼できるNGOに確実に届けてください。

長野様

小さな力ですが、支えになれるように。苦しみが少しでも和らぎますように。

宇宙語・ユミーズ様

ヒーリングサロンでお客様に購入いただいた、エッセンスの売り上げの一部を寄付金にしたいと思いながら、どの団体に寄付するのがよいか悩んでいたところ、こちらを紹介されました。エッセンスを購入してくださったお客様の思いも乗せて、寄付させていただきます。よろしくお願い致します。

hs様

被災された方々の為に、わずかではございますが、宜しくお願いいたします。

飯田様

微力ながら募金させてください。少しでも早い復興を願っています。

hanahana様

こんな時こそ、SNSを活用させて支援を呼びかけましょう

ヨッシー様

皆さまの1日でもはやい復興を応援しています。 日々の生活に笑顔が戻ってきます様に

2015年4月30日の間にご寄付いただいた方からのメッセージをご紹介します。
須田様

どうかお1人でも多くの命が助けられますように。 どうか少しでも早い復興を。そして、子供たちが守られますように。

◉九十様

2015年ネパール地震の被害に合われた人々へ 祈りを込めて

金森様

早い復興を願っています。

比留川様

現場で救助されている方、復興についても、本当に大変であると思います。わずかばかりですが、何かの助けになればと思います。

ハナレギミ様

数年前に2週間程滞在しました。人があたたくて、大好きな国のひとつです。少しでも力になれればと思います。

a様

一括寄付は便利だと思います。

ナイロビの母様

ネパールに住んだことのある者として非常に心が痛みます。今は直接に役に立てる立場にないので、わずかですが、現地で活動されているNGOの皆さまを支援することでネパールのためになれば、と思います。

ペザント様

震災で被災したネパールの人たちが、一日も早く安心して暮らせる環境に戻れることを願っています。

Meg様

I wish you all stay safe.

2015年4月29日の間にご寄付いただいた方からのメッセージをご紹介します。
川上様

トレッキングで楽しませていただきました。

kelly様

小ししかできませんが、少しでも役に立てるなら嬉しいです

たかさん様

定松さんにいろいろとネパールでお世話になったものです。皆さんお体に気を付けて、がんばってください。

ジャムおじさん様

現地で活動してくださる方々、後方で支援してくださる方々、そして私達たちの思いを現地に届ける橋渡しをしてくださる方々すべてに感謝申し上げます。

臼 田  剛様

大変な事態になってしまいましたが、一人でも多くの方々が救出されます事をお祈り致します。又ネパール国民の皆様全員で助け合って、一日も早い復興をお祈り致します。

あきこ様

一日も早い復興を日本からお祈りしております。

中島様

5年前にスタディツアーでネパールに行きました。その時出会った人々、景色は忘れられません。わずかながら自分ができないことをNGOに託します。

ナウサール様

半年前カトマンズ、ナガルコットに行きました。他人事とは思えません。ナガルコットは情報が全然ありません。心配です。

小出様

がれきの撤去を急ぎ、救える命を救ってほしいと願っています。

ひーじゃーかなやー様

第二の故郷ともいえるネパールが大変なことになっている、信じたくないけど現実。早く元のネパールに戻れますように

上崎様

これまでは、会社を通して寄付することが多かったのですが、3月に退職して今後は、個人で出来る事から始めたいと思います。

ケンちゃん様

ネパールに心ひかれ何度か訪れました、ネパールは心癒された場所、ネパールの一日も早い復興と皆さんの健康と幸せを祈っております。

2015年4月28日の間にご寄付いただいた方からのメッセージをご紹介します。
のあ様

ネパール人の友人とは未だ連絡がつきません。一番被災者たちに近い所で活動している方を通して何か支援をと思い、少しですが想いをお預けします。よろしくお願いします。

まっつん様

1日でも早い復興と、被害に遭われた方の回復、亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。

福島県 二人の天使様

一人でも多くの生存者を、そして傷ついた街と人の心が少しでも早く癒されますように... ただただ祈っております。

坂本様

一日も早い復興を願っております。

大宮様

一刻も早く、被災者の助けになることを希望します。

yutaka4730935様

わずかですが役立ててください。

宮下様

少しずつですが募金します。

シゲヒロ様

一人でも多くの方に今日よりもすばらしい明日が訪れることを切に願っています。

余談マン2様

ネパールの美しい自然と、素晴らしい人々の笑顔が少しでも戻るよう心の底からお祈りしています。いつか素晴らしいネパールに再訪することを楽しみにしております。

志釜様

以前、旅行でネパールを訪れ、現地の方々にお世話になりました。被災の状況に心を痛めています。1人でも多くの方の命が救われ、生活が再建されることをお祈りしています。

森本様

苦しいけど悲しいけど希望だけは持ち続けてください!応援してます!

岡元様

一日も早く、もとの生活に戻りますように。

柯様

※台湾からの寄付です。少しでもいいから力になりたい気持ちは皆さんと一緒です。亡くなられた方にご冥福をお祈りします。一日も復帰できますように。

そら屋様

少額ですが、ネパールの方々にお役立ていただければ幸いです。よろしくお願い致します。

高品様

ネパールの1日も早い復興を願っています。

松浦様

過去3回訪れたネパール。素朴でピースフルで人もあたたかい素晴らしい国です。少しでも大好きなネパールのお役に立てますように

さこ様

人が穏やかで自然が豊かでほんとに大好きな国です。どうかみんな頑張って。

安部様

助けが必要な方に必要な助けが届きますように。

Lets様

一人でも多くの命が助かることを願っています。

サヴァネ様

余震の続く中で不安な日々を過ごされている方々が多いと思いますが、どうか少しでも疲れと不安が取り除かれますように祈っています。

ユカ様

2011年の大地震の際、私は海外にいました。 遠く離れているにも関わらず、日本を想って募金してくれる外国の人に出会いました。 今出来る事は少ないですが、せめて何らかの形でペイフォワードしたいと思ったので募金させて頂きます。

早野様

遠隔地で被災された方も取り残されることのないよう、支援が行き届きますように。

みっちー様

1人でも多くの人々が、1日でも早く平穏な生活を取り戻せる事をお祈りしています...

中居様

素早いフォーム開設ありがとうございます。おかげで微力ながら援助に力添えができるかと思います。

岡嶋様

少しでもお役にたちたいです!

2015年4月27日の間にご寄付いただいた方からのメッセージをご紹介します。
モモコ様

カトマンズのチベット人難民居住地区に、友人一家が住んでおり、15年前に1週間泊めていただいてお世話になりました。ご無事を祈り、被害が少ないことを願ってやみません。救援に向かわれるスタッフの皆さまも、ご無事で帰国されます様に。

横濱太郎様

自分が手伝いに行かれないので、せめて募金でNGOのみなさんに想いを託したいです。

大野様

ネパールの大地震の被害の甚大さに衝撃をうけています。何もできませんが、JANICを通じて、少しでも支援活動に足しになればと思います。

もっぴ様

心より祈ってます。

青木様

日本にもある国際協力NGOから支援が届くことを祈ります。

あんな様

どうか一日でも早く復興に向かいますように。

堀様

ネパールの皆様が1人でも多く助かりますように。 また、1日でも早く平穏を取り戻せますように。

ちっか様

現地での支援、想像がつかないくらい大変だと思いますが、無事を祈っております。一刻も早く現地の人の安全が確保されますように。

中島様

初めての海外旅行がスタディツアーのネパールでした。あの時、お会いした人々、風景、今でも忘れられません。今できる支援をしたいと思います!

清水様

一刻も早く日常が取り戻せますよう。そして、現地で活動される方々もご自身の体にも気をつけて頑張ってください。

yumikov様

皆様が最善と思われる使い道で役立ててください。

木本様

1人でも多くの方の無事をお祈りします。また、支援される方もくれぐれも安全に気をつけてください。

みどり様

ネパールの状況の心が痛みます。古くから活動されているNGOばかりなので、信頼して寄付が出来ます。どうぞよろしくお願いいたします。

モア♪様

現地が必要な事にを最優先に支援をお願いします

T.K様

一刻も早い復興を願っています。

西岡様

募金でしか力になれず申し訳ありません。

柳下様

少しでも多くのネパールの方が救われますように。

浜田様

はじめて貴団体に寄付をすることにしました くれぐれも気を付けてご活躍ください

ささき様

お一人でも多くの方が救われますように。

ladytana様

東日本大震災では、実家の石巻市雄勝町で被災した母と弟を含め多くの被災者が、世界中からたくさんの支援をいただきました。被災された皆様の心痛、お察しします。

西本様

お金でしかお力添えができませんがよろしくお願い致します。

easygoer様

東日本大震災の被災者です。私たちは国内外からのたくさんの支援を受けることができ、本当に助けられました。このたびの、ネパールでの大変大きな被害にも心を痛めております。少しではありますがこの募金が皆様の助けになることを願っております。

岸本有人様

福島県から送れることに意義を感じてます。

pistaccio様

一日も早い復興と一人でも多くのご無事、そしてお亡くなりになった方々の御冥福をお祈りします。

さいか様

何もできないもどかしさも感じますが、少しでも多くの方たちが無事でいられるよう祈っております。

山階様

東日本大震災の時にボランティアに行きました。その時見た状況を思い出すと今のネパールのことはとても他人事とは思えません。少しでも助けになれば、と思っています。

西山様

ネパールの方々の一刻も早い復興をこころよりお祈りしています。

2015年4月26日の間にご寄付いただいた方からのメッセージをご紹介します。
中山様

少額ですが、なにか届けばと思います。よろしくお願い致します。

hanayasu様

わずかながら皆様の手を借りて被災者の方へのサポートになればと思います。

ゆういち様

ネパールにいる皆さんのご無事をお祈りしております。 どうかご無事で。

岡崎様

どうぞよろしくお願いします。

Terra様

ネパールのみなさん、われわれはみなさんの味方です!希望を持ち続けましょう!

齋藤様

本当に大変なことになってしまい、言葉もありません。1日も早くネパールの皆さんの生活が落ち着くことを願っています。

藤野様

一日でも早く、ネパールの人々の生活復旧・復興を願います。 また、現地で活動を継続、また開始される本邦NGOの皆様もどうぞお気をつけて。

渡部様

一刻も早い復旧をお祈りいたします。

aya様

Nepalが元気になりますように。 1 人でも多くの人が助かりますように。

まいまい様

ただ祈ることしかできません。 誰かの命が助かることをただただ祈っています。

みゆき様

取り急ぎできることをしようとお送りします。

nj様

休日なのにご苦労様です。がんばってください!

(特活)ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン スタッフインタビュー前編

『家を建てる、幸せをたてる。』

インタビュー 後編へ

お話をうかがったスタッフの方


事務局長代理 山崎顕太郎さん

山崎さんからのメッセージ
 

「私たちの行う国際協力の特徴は、『家』、そして地域に根ざした活動にあります。国内外で行っている私たちの活動への参加を通じて、世界の現状を知り、そこから自分に できることは何か?と考えてもらう。そういうチャンスを出来るだけ多くの方々につかんでもらいたい。小さな一歩が世界を変える、そんなキッカケに携わることができたら と思っています」。

 

ハビタット・フォー・ヒューマニティ(以下、ハビタット)は、住宅を建てることでコミュニティを築き、将来に向けた生活への自立を促す活動を行っている国際NGOです。今 回は、その日本支部であるハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン(以下、ハビタット・ジャパン)で事務局長代理を務める山崎さんにお話を伺いました。

家を建てることで平和を築く

もともとハビタットは、アメリカのジョージア州アメリカス近郊で、地域の人種差別問題を解決するために住宅建築支援を行う団体として生まれました。1976年の設立以降、 これまでに世界約100の国と地域で活動を続けています。 そして、日本においても、ハビタットの行うボランティア活動に参加を希望する人が増え始めた2001年、その受け入れの窓口として日本支部であるハビタット・ジャパンが開 設されたのです。

設立当初からの開発支援、そして緊急支援へ

ハビタットは、「家を建てる」ことを軸とした支援活動を世界各国で実施しています。 主な活動の内容としてまず一つ目に、1976年の団体設立以来取り組んでいるグローバル・ヴィレッジプログラム(Global Village、通称GV)と呼ばれる海外住居建築活動が挙げ られます。GVでは住居建築ボランティアを現地へ派遣し、貧困住居問題解決に向けて現地スタッフ、地元住民と共にプロジェクトを進めます。 そして二つ目の活動として、昨今、その重要性を増してきた被災者支援事業があります。2004年12月に起きたインド洋沖大津波による大災害への対応を大きな転機として、団 体設立当初より行ってきた開発支援に加え、地震、津波、洪水などの自然災害による被害を受けた人々のための住居建築・修繕活動にも力を入れています。


インドネシアでの津波被災者家族とハビタットが建てた家

海外での経験を日本の被災地へ

これまで、ハビタット・ジャパンにとって被災者支援活動の対象となる地域は、主に日本以外の海外の国々でした。しかし、2011年3月11日に発生した東日本大震災以来、いち 早く日本国内における支援活動を開始。これまでの海外支援の経験やノウハウを生かし、東北での支援活動を取り進めてきました。 今回のインタビューに答えてくださった山崎さんは、この震災による国内活動に開始当初から携わり、現在もプロジェクトリーダーとして現地スタッフ、そして地元住民の方 々らと恊働を続けています。「日本人スタッフが海外で得てきた経験・スキルを生かすと同時に、世界を巡るハビタットのネットワークが今回、大きな支援のかけ橋となり、 広く継続的な活動を展開できたことが何より一番大きな収穫でした」と山崎さん。国際協力に携わるNGOだからこそ可能になった支援のエピソードについて語ってくれました。

東北支援活動の様子

ユースの大きな原動力

ハビタット・ジャパンの事業内容を紹介する上でもう一つ忘れてはならないのが、ユースプログラムと呼ばれる、住居建築活動を通じて行う若者育成支援プログラムです。キ ャンパスチャプターと呼ばれる、全国約20カ所にあるハビタット・ジャパン学生支部に所属するメンバーが大きな原動力となり、ハビタットの住居建築活動や募金活動、貧困 住居問題に関する広報・啓発活動を行っています。彼らユースメンバーは、東日本大震災に関連した支援活動においても積極的に現地へ赴き、他のボランティアメンバーやス タッフと一丸となって支援に取り組んできました。


全国のユースメンバーとの研修合宿

共に汗をかき、世界を感じる。

「現地スタッフなど慣れた人たちだけで一気に家を建てるプロジェクトに取り組むほうが、効率の面では良いかもしれない。でも、ボランティアやユースのメンバーたちと一 軒一軒の家を建てることはそれ以上に価値のあることなんです」。色々な考えを持った人が集まって、汗をかきながら、地元の人々と、共通の目的に向かって一緒に活動をす ることで、世界を感じる。この経験を通じて、ハビタットに協力する人々の輪が広がったり、次の活動へ繋げたりすることができる、と山崎さんは感じているそうです。


住居建築活動前にチーム(ボランティア・地元住民、大工さん)で一致団結!



<インタビューを終えて>

ユースボランティアが事業にここまで深くコミットできる団体があることに驚きました。「家」を通して若者が世界と繋がれるという素晴らしさに気付くとともに、私たち若 者が今後どのように国際協力と関わっていくべきなのかを考える良い機会になりました。(JANICユース 広報チーム 粟根)

JANICユース  http://www.janic-youth.org/(新しいウィンドウ が開きます。)


[インタビュアー]
国際協力NGOセンター有志グループ(JANICユース)
渉外チーム 永岡さやか、広報チーム 粟根夕貴
< インタビュー後編へ
団体の詳細

http://www.janic.org/bokin/funddetail/post_130.php

参加しているNGOサポート募金

女性の自立支援 まとめて募金
保護が必要なこどもの生活支援 まとめて募金

障害分野NGO連絡会 スタッフインタビュー前編

『誰もがあたりまえの生活を送れる社会を』

インタビュー 後編へ

お話をうかがったスタッフの方


事務局長 上野悦子さん

上野さんからのメッセージ
 

「障害があることを理由に排除される人々を出さず、全ての人々が地域のなかでその人「らしい」生活を送ることができるような交流や支援活動を途上国で実施している団体をJANNETは支援しています。今後とも引き続きご支援をよろしくお願い致します。」

貧困解決と障害を共に考える

WHOの報告によると、世界の人口のうち、10億人以上の人々が何らかの障害を抱えており、貧困層に障害者が多いともいわれています。貧困と障害の因果関係に関する研究も進んでおり、あらゆる開発分野に障害という視点を組み込まなければ貧困削減は望めません。ミレニアム開発目標(MDGs)の達成も、障害者の生活改善が認められなければ難しいといわれています。
今回は、開発分野に障害という観点を組み入れるべく、障害分野で活動をしている団体の連携促進、ネットワーキング活動を行っている「障害分野NGO連絡会(JANNET)」の事務局長 上野悦子さんにお話を伺いました。


「アジアろう者友好基金(全日本ろうあ連盟が行っている発展途上国支援)事業で奨学金支援先のネパールのゴルカ聾学校へ訪問した際の写真です。」 (写真提供:JANNET会員の全日本ろうあ連盟) 

共通の課題にネットワークで立ち向かう

障害分野NGO連絡会(JANNET)は1993年に設立されました。その前年に、障害者団体の全国会議があり、その分科会「国際協力」で、途上国で支援を行っている国内の民間団体が議論する中で「情報」「人材」「資金」の不足という共通の課題が明らかになったそうです。それぞれの団体の強みを活かして活動するためのネットワークが必要だという共通認識から、JANNETが生まれました。


昨年の研究会の様子。日本の地域福祉活動を紹介し、CBRの視点で読み解きました。 

全ての人の参加による取組み

途上国での障害分野の活動では、CBR(Community Based Rehabilitation:地域に根ざしたリハビリテーション)という概念が前提として掲げられているそうです。どういうことなのかと聞いてみると、
「地域コミュニティベースで、障害者自身やその家族が暮らしやすくなるように、環境改善、周囲の理解促進を目指すアプローチがCBRです。偏見や差別を周囲の人々がもたなくなるという状況をつくりだせば、障害者は一般市民としての暮らしを送ることができます。その取組みをコミュニティ全体で行うことで、地域を変えていく、それがCBRの目的となっています。」と上野さんは教えてくれました。 障害分野で活動する個々の団体がこのCBRも学びながらより良い活動ができるよう、支援を行っているのがJANNETです。

開発に障害分野の視点を

JANNETの活動内容としては、メールマガジンの発行、研究会の開催、国際会議への参加及び会員へのフィードバックなど、情報発信とネットワークの場づくりが主となっています。一般の方向けには世界銀行と日本財団によるイベント「コーヒーアワー」における「障害と開発」シリーズを共催で一~二ヶ月に一度程度行っています。
また、JANNETは、CBRアジア太平洋ネットワークに入り、アジア太平洋の国の関係者とのつながりがあります。2015年には第3回アジア太平洋CBR会議が日本で開催される予定です。JANNETは、障害分野と他の開発分野の架け橋をつくりたいと考え、国内外への啓発を目指しています。


JANNETは事務局を担う、(公財)日本障害者リハビリテーション協会国際課の 2名のスタッフ(左列)によって運営されています

サポート募金によって団体紹介冊子を作成

「JANNETは任意団体ですので、一般の助成金などへの申し込みがなかなか出来ません。NGOサポート募金を通してご支援をいただけるのは非常にありがたいです」と上野さん。ネットワーク分野への募金を資金の一部として、昨年、障害分野で活動しているNGOの団体紹介のための冊子とCDを作成しました。多くの方へ障害分野への関心を高めてもらえるような活動が行われているようです。



<インタビューを終えて>

 「開発」と「障害」は互いに強い関連性を持ちながらも、両者が同時に語られる機会はそれほど多くはありません。上野さんがおっしゃったとおり、MDGsを代表する開発途上国の貧困問題の解決のためには、開発に障害分野の視点を組み込み、多様なアプローチを試みることが不可欠だと思います。 (JANIC 渉外グループ インターン 宇都喬之)
JANICユース  http://www.janic-youth.org/(新しいウィンドウ が開きます。)


[インタビュアー]
国際協力NGOセンター有志グループ(JANICユース)総務チーム 惣名一貴
国際協力NGOセンター(JANIC)渉外グループ インターン 宇都喬之
インタビュー 後編へ
団体の詳細

http://www.janic.org/bokin/funddetail/ngojannet.php

参加しているNGOサポート募金

保健医療支援 まとめて募金
ネットワーク・提言活動 まとめて募金

(公社)日本キリスト教海外医療協力会 スタッフインタビュー後編

『現地の人々とともに』

インタビュー 前編へ

お話をうかがったスタッフの方


海外派遣ワーカー 岩本直美さん
ラルシュのミーティングでお話ししている様子

日本から、途上国での医療支援へ

看護師の岩本さんは、海外派遣ワーカーとして公益社団法人 日本キリスト教海外医療協力会(以下JOCS)から派遣され、バングラデシュにあるラルシュという団体で活動しています。この団体では、主に知的な障がいをもつ人と、もたない人が喜びを持って共にくらすコミュニティをつくることを目的としています。
 岩本さんが国際協力に興味を持ったきっかけは何だったのか聞いてみると、「『国際協力に興味をもつ』という感覚ではないです。今はバングラデシュで働いていますが、これまで日本で障がいを持った子供たちと関わってきた延長線上としておこなっています」という答えが返ってきました。岩本さんが学生のころ、障がい者施設でボランティアをしていた時から、日本のような自立支援や守ってくれる法律がない貧しい国で活動することを望んでいました。

自分の働く場所を探して

岩本さんは日本で看護師として5年間働いたあと、どの地域が自分の働く場所としてあっているかを探してアジアをまわっていました。
 「バングラデシュに3カ月ほど暮らしてみて、自分にとってすごく印象が良かった。メディアが伝える印象と自分が感じる印象は全く違いました」。そのころちょうどJOCSを通してバングラディシュで障がいをもった人と関わる機会を得て、岩本さんはバングラデシュで働くこととなりました。いま岩本さんは、「自分の好きな生活、好きな仕事、好きな暮らしがたまたまバングラデシュにある」という感覚なのだと教えてくれました。

現在の活動

現在の岩本さんはラルシュで障がいを持つ人と共に暮らし、障がいを持つ人の暮らしを支えるアシスタントの指導や、知識の向上のための研修の機会を提供したり、その家がバングラデシュの法律によって守られるように組織の組み立てや、運営をしています。その中でも障がいを持つ人がより健康に過ごせるように、その人の持っている得意なことを見出し、ろうそく作りや、カード作りなど、仕事を持てるように訓練したりします。これは知的な障がいを持つ若い青年男女を生き生きと喜びに満たしてくれるそうです。

どれだけ人を愛することができるか

「ラルシュでの活動で、知的な障がいをもっている人たちと一緒に暮らす中で、人にとって大事なものはなにかを教えられます」と語る岩本さん。
 「日本など世界全体では、効率的であること、効果的であることがすごく求められている。いい大学にはいって、業績を残すという価値観が一般的であるけど、ラルシュでは、どれだけ自分が人を受け入れることができるか、愛することができるか、そういった部分を意識します。これらは通常価値がおかれにくい部分でありますが、本当は人間にとって一番大事なことだと思います。知的な障がいをもった人たちはそういった部分が本当に豊かです。接してみるとわかりますが、彼らは人の肩書き、仕事などは、興味はありません。あなたはわたしのことを愛していますか、といったことをすごくストレートに聞いてきます」。


ラルシュで食事する青年と手伝うアシスタント

地域の平和への貢献

「人間はそれぞれいろいろな闇をかかえていますが、変わらなくてもいい、そのままであなたは大事な人なんだ、ということをラルシュにいる方々は教えてくれます。ラルシュは35カ国以上にあり、日本にもあります。わたしたちが願うのは、日本であろうとバングラデシュであろうと、障がいがあろうとなかろうと、文化や言語が異なっていても、どの人にも生きていく場所がある、そういった社会をつくりたいです」と岩本さんは言います。


ラルシュで暮らす女性と岩本ワーカー、ディディ(ベンガル語でお姉さん)と呼ばれみんなに信頼されています。



<インタビューを終えて>

インタビューを通して、豊かな生活の中では忘れてしまいがちな、人間の価値について考えさせられました。岩本さんの、ラルシュコミニティーでは人にとって大事なものは何かを教えられます、という発言にハッとさせられました。また、海外や国内での様々な医療支援を設立以来一貫して続ける団体の姿勢に感銘を受けました。 (JANICユース 渉外チーム 千葉純也)
JANICユース  http://www.janic-youth.org/(新しいウィンドウが開きます。)


[インタビュアー]
国際協力NGOセンター有志グループ(JANICユース)
渉外チーム 永岡さやか、千葉純也、吉田卓弘
団体の詳細

http://www.janic.org/bokin/funddetail/post_122.php

参加しているNGOサポート募金

保健医療支援 まとめて募金

(公社)日本キリスト教海外医療協力会 スタッフインタビュー前編

『現地の人々とともに』

インタビュー 後編へ

お話をうかがったスタッフの方


海外派遣ワーカー 岩本直美さん
ラルシュのミーティングでお話ししている様子

岩本さんからのメッセージ
 

「わたしたちの医療支援活動は、サポートしてくださる方なしでは成り立ちません。これからも活動を伝えていって、賛同してくださる方がいれば本当にありがたいです」。

 

1960年の設立以来、途上国へ医療従事者を派遣し、現地の保健医療の向上に協力しているNGO「公益社団法人 日本キリスト教海外医療協力会(以下JOCS)」。今回は海外派遣ワーカーとして現地で活動する看護師の岩本さんにお話しを伺いました。

日本で最初に設立されたNGOの一つ

JOCSは日本で最初に設立されたNGOの一つであり、今年で設立52年目をむかえます。設立のきっかけは、戦前までさかのぼります。
 1938年におこなわれた中国大陸での医療活動が最初の活動となります。当時日本の侵略によって難民が多数発生し、中国の人々は大変困難な状況にありました。それをなんとかしたいと考えた日本人牧師が医療チームを組織し、中国へ渡り看護活動を行いました。
 そして戦後、その医療チームを含めたクリスチャンの医療従事者が日本各地から集まって、JOCSの前身となる「日本キリスト者医科連盟」が1949年に設立されたのです。

保健医療を通じた支援

JOCSの活動内容は大きく3つに分かれます。
一つ目はアジア・アフリカへの保健医療従事者の派遣です。バングラデシュに三人、パキスタン、タンザニアに一人ずつ派遣しています。
二つ目は、奨学金の支援です。途上国で医療の知識や実務経験のあるひとに対して奨学金を支給し研修の機会を提供することでその地域の保健医療レベルの向上に協力しています。
三つ目は、現地で活動するNGOとの協働プロジェクトで、バングラデシュで2010年からはじまった新しい活動です。14校3,000人の小学生を対象とし健康診断や保健教育の授業を現地NGOと協力して行っています。

学校で保健教育

このプロジェクトは「学校で保健教育を行うことが、生徒の健康への意識の向上、健康・栄養状態や家庭の衛生環境の改善につながり、ひいてはそれが地域全体へも波及する」という考え方に基づいてスタートしました。思春期の体の変化などがなぜ起こるかといったことや、手洗いなどの病気の予防の仕方を、小学生を中心とした子供たちに授業として教えています。


バングラデシュの小学校で身体測定を現地NGOと協力して行う

日本から、途上国での医療支援へ

今回インタビューに答えてくれた看護師の岩本さんは、JOCSから派遣され、現在バングラデシュにあるラルシュという団体で活動しています。この団体では、主に知的な障がいをもつ人と、もたない人が喜びをもって共に暮らすコミュニティをつくることを目的としています。

日本での活動の延長としての国際協力

岩本さんにどうして国際協力に興味を持つようになったのかを聞いてみると、「『国際協力に興味をもつ』という感覚ではないです。今はバングラデシュで働いていますが、これまで日本で障がいを持った子供たちと関わってきた延長線上としておこなっています」という答えが返ってきました。岩本さんは学生のころ、障がい者施設でボランティアをしていました。その時から、日本のような自立支援や守ってくれる法律がない貧しい国で活動することを望んでいました。

宗教の垣根をこえて

「世界には様々な宗教をもつ人たちがいますが、わたしたちは宗教をこえて、医療の面で奉仕をします」と岩本さん。JOCSでは、支援先の国々でもともとある宗教に関しては尊重しつつ、キリストの精神をもって活動しています。
 「バングラデシュで活動していると、一緒に暮らす人のほとんどがイスラム教の方。一緒に暮らす中で、イスラム教の教えについてたくさんのことを学びます。毎日暮らしていると、新聞などで報じられているような宗教観の対立は全くないと感じます」とバングラデシュに派遣されて活動を行っている岩本さんは教えてくれました。
 「宗教の違いは隔てるものになりません。イスラム教やヒンズー教の価値観を学ぶことで、自分自身のキリスト教の信仰を深めることができます」。


ラルシュでろうそく作りをする青年



<インタビューを終えて>

岩本さんのお話から、現地の方々とのつながりを大切にしていらっしゃる活動の様子が伝わって来て素直に心に響きました。また、JOCSのスタッフの方々が国境や宗教など様々なものを越えて活動していらっしゃることを知り、私達も国際協力をする上でその精神を見習っていきたいと思いました。 (JANICユース 渉外チーム 永岡さやか)
JANICユース  http://www.janic-youth.org/(新しいウィンドウが開きます。)


[インタビュアー]
国際協力NGOセンター有志グループ(JANICユース)
渉外チーム 永岡さやか、千葉純也、吉田卓弘
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団体の詳細

http://www.janic.org/bokin/funddetail/post_122.php

参加しているNGOサポート募金

保健医療支援 まとめて募金

2011年4月から2013年3月までの各月活動報告書

東日本大震災 活動支援まとめて募金 参加団体活動報告書
2013年3月度活動報告書(32団体分)
2013年2月度活動報告書(32団体分)
2013年1月度活動報告書(32団体分)
2012年12月度活動報告書(32団体分)
2012年11月度活動報告書(32団体分)
2012年10月度活動報告書(32団体分)
2012年9月度活動報告書(33団体分)
2012年8月度活動報告書(33団体分)
2012年7月度活動報告書(33団体分)
2012年6月度活動報告書(33団体分)
2012年5月度活動報告書(33団体分)
2012年4月度活動報告書(33団体分)
2012年3月度活動報告書(34団体分)
2012年2月度活動報告書(34団体分)
2012年1月度活動報告書(34団体分)
2011年12月度活動報告書(34団体分)
2011年11月度活動報告書(34団体分)
2011年10月度活動報告書(33団体分)
2011年9月度活動報告書(34団体分)
2011年8月度活動報告書(34団体分)
2011年7月度活動報告書(31団体分)
2011年6月度活動報告書(31団体分)
2011年5月度活動報告書(32団体分)
2011年4月度活動報告書(32団体分)

(特活)ワールド・ビジョン・ジャパン スタッフインタビュー後編

『"何もかも"はできなくとも―日本でもできる支援』

インタビュー 前編へ

お話をうかがったスタッフの方


マーケティング部 野村理恵さん

ルワンダでの大虐殺の衝撃

高校卒業後、オーストラリアに6年間留学をしていたという野村さん。留学中、NGOのニュース記事の翻訳ボランティアをしていた時に、1994年にアフリカのルワンダで起こった悲劇的な大虐殺について知った野村さんは、非常に大きな衝撃を受けました。
「とても多くの方が亡くなられたことももちろん衝撃的でしたが、自分がそういった紛争のことを知らなかったことにも大きなショックを受けました」と野村さんは振り返ります。

もっとたくさんの人々が・・・

この経験を通じて野村さんは、まだ自分には知らない世界がたくさんあるのではないかと思うようになりました。
「世の中に気付かれずに不安の中で過ごしている方々が世界にはまだまだたくさんいるのかなと感じました。そのことを一人でも多くの方に知ってもらって、一つでもいいのでアクションを起こして、一人でも多くの方がそれによって平安な生活を送ることができるようになれば・・・という想いが国際協力に興味をもったきっかけです」と野村さん。その後、野村さんは心の中に国際協力をしたいという想いを持ち続けました。

一般企業での勤務の傍らでボランティア

オーストラリアから帰国した野村さんは、まず一般企業の営業職へと就職をしました。
「世界で活動する前に、まず自分の生まれた国のことを知らなければと。日本の一般企業で、できるだけたくさんの方と知り合える機会が欲しいと思い、営業職として働きました」と野村さんは言います。
 その傍らで、いろんな国の子どもたちと触れあえるようなボランティアも始めました。そこで野村さんは子どもたちの魅力に引き込まれていきました。「国に関係なく子どもたち一人一人に価値があるということを強く感じました。子どもたちのために何かできないかなと思いました」。(野村さん)

「愛されている」というメッセージ

一般企業からワールド・ビジョン・ジャパンへと転職してから現在3年目を迎える野村さん。これまで主に国内に向けた広報活動を続けてきました。そんな中で昨年の3月11日、東日本大震災が起きました。ワールド・ビジョン・ジャパンではすぐに被災地支援を開始し、現在も子どもたちを対象とした活動を中心に、復興支援活動を続けています。
 野村さんの脳裏には、昨年の東日本大震災後の5月、支援を届けるために東北のある小学校の始業式に参加した時の記憶が鮮烈に残っています。子どもたちの目の前で担任の先生が「君たち一人一人はこの街の希望です。君たちは未来です」と語りかけた時、野村さんは思わず涙を流してしまったそうです。
「本当にそうだなと思いました。周りはがれきがまだたくさん残っているのに、こうした街の中で成長していってこの街を支えていくのは子どもたちだなって。これは世界中の子どもたちに対しても言えることだと思います」と野村さんは涙を浮かべながら話してくれました。今後、野村さんはできるだけ多くの子どもたちに「価値があること」、「愛されていること」を伝えながら、世界に少しでも平安が訪れるように努力したいと語っていました。


宮城県の小学校に学用品を届けたときのようす



<インタビューを終えて>

「遠い国の知らない子どもたちのために自分は一体何をしてあげられるのだろう」と私たちは悲観的に考えてしまいがちです。ワールド・ビジョンの「"何もかも"はできなくとも、"何か"はきっとできる」という言葉は、そんな考えにも希望を与えていると思いました。また、野村さんご自身の経歴や現在の想いを伺い、キャリアパスについて考える機会にもなりました。(JANICユース 渉外チーム 永岡さやか)
JANICユース  http://www.janic-youth.org/(新しいウィンドウが開きます。)


[インタビュアー]
国際協力NGOセンター有志グループ(JANICユース)
代表 大沼智久
渉外チーム 永岡さやか
渉外チーム 千葉純也
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団体の詳細

http://www.janic.org/bokin/funddetail/post_139.php

参加しているNGOサポート募金

教育支援 まとめて募金
保護が必要なこどもの生活支援 まとめて募金

(特活)ワールド・ビジョン・ジャパン スタッフインタビュー前編

『"何もかも"はできなくとも―日本でもできる支援』

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お話をうかがったスタッフの方


マーケティング部 野村理恵さん

野村さんからのメッセージ
 

「自分の全く知らない国の人たちが自分のことを想い支援してくれているということは、子どもたちにとってはものすごく嬉しいことなんです」。

 

日本中で5万人以上の方がチャイルド・スポンサーとして支援に参加し、貧困に苦しむ子どもたちのために活動を続けているワールド・ビジョン・ジャパンのマーケティング部で働く野村さんにお話を伺いました。

"何もかも"はできなくとも、"何か"はきっとできる―ボブ・ピアスの想い

第2次世界大戦後、混乱をきわめた中国の地でアメリカ人のキリスト教宣教師がある1人の少女に支援を始めたことが、ワールド・ビジョン設立のきっかけとなりました。
「すべての人々に何もかもはできなくとも、誰かに何かはできる」。設立者ボブ・ピアスのこの想いとともに、ワールド・ビジョンは徐々にその活動範囲を広げ、現在では約100カ国で活動を展開しています。
 1960年代は、日本もワールド・ビジョンの支援対象国となっていました。1987年に「ワールド・ビジョン・ジャパン」が設立され、今日まで活動を展開してきました。


ワールド・ビジョン創設者ボブ・ピアスと日本の子どもたち

スポンサーとの1対1の関係

ワールド・ビジョン・ジャパンの行っているチャイルド・スポンサーシップは、貧困に苦しむ子どもたちが住む地域の状況を改善することによって問題解決を目指すプログラムですが、支援者には地域に住む子どもが紹介され、1対1の関係を育みながら子どもの成長と支援を行う地域の発展を直接見届けることができます。
 子どもとの手紙のやり取りや写真付きの成長報告書を通じて自分の支援している子どもと触れ合えることは、支援の継続性の面でも大いに役立っています。野村さんも「自分が支援した成果を、子どもの成長を通して見ていただくことで、支援してよかったなと思っていただけるのが、私にとっても非常にうれしいですね」と言います。


現地訪問ツアーに参加し、子どもと対面した支援者(ラオス)

子どもたちを守るために―児童保護募金

現在でも多くの途上国の子どもたちは、人身取引やスラム街での暮らし、HIV/エイズなど様々な危険と隣り合わせで暮らしています。そのような現実を変えるために、ワールド・ビジョン・ジャパンでは児童保護募金を通じて支援活動を行っています。2012年度の主な支援地域はカンボジア・ベトナム・ミャンマー・インド・マラウイです。「日本の皆様に、困難に直面している子どもたちが世界には大勢いるという現実をお伝えしながら、日本にいながらできる支援もあるんだよということをお伝えすることも私たちの仕事です」と野村さん。


HIVエイズについての研修を受けるマラウイの女性たち

教科書にのっていないアフリカ

ワールド・ビジョン・ジャパンでは、途上国の子どもたちを支援する一方で、日本の人々に「知ってもらう」活動も積極的に進めています。例えば、2008年から日本各地で開催された「教科書にのっていないアフリカ」。このイベントでは、アフリカの現地の様子を実際に再現して来場者に体験してもらう企画を実施しました。2009年に福岡で実施した際は、(財)福岡県国際交流センターとの共催で開催され、当初の目標であった1,500人という集客をはるかに上回る、2,221人の来客がありました。


アフリカの子どもたちの生活を体験するために入り口で待つ方々



<インタビューを終えて>

1人のアメリカ人宣教師の小さな行動がきっかけで、このような世界中で活躍するNGOが誕生したということを聞いて、自分の毎日の行動が世界の未来に繋がっているのだということに気付かされました。また、手紙での子どもたちとの交流のように、目に見える形で支援のできるシステムは、他の様々な支援の場面においても必要なのではと思いました。(JANICユース 代表 大沼智久)
JANICユース  http://www.janic-youth.org/(新しいウィンドウが開きます。)


[インタビュアー]
国際協力NGOセンター有志グループ(JANICユース)
代表 大沼智久
渉外チーム 永岡さやか
渉外チーム 千葉純也
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団体の詳細

http://www.janic.org/bokin/funddetail/post_139.php

参加しているNGOサポート募金

教育支援 まとめて募金
保護が必要なこどもの生活支援 まとめて募金

(特活)ヒマラヤ保全協会 スタッフインタビュー後編

『100円で1本の木を植えよう! -ヒマラヤの大自然を未来につなぐ-』

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お話をうかがったスタッフの方


渡邊敏雄さん(理事:写真左)・木曽理広さん(事務局スタッフ:写真右)

中学生のころからの夢

「住民が主体になった環境保全」をテーマに、現在までにヒマラヤ山麓に約80万本もの植樹をしてきたヒマラヤ保全協会。事務局スタッフとして働く木曽さんに、国際協力に興味をもったきっかけを聞いてみました。
 「一番初めに興味をもったのは中学生の時の授業で途上国の映像を見たときですね。中学生時代の文集には、10年後の自分は海外でボランティアをしている、と書いてあります」と木曽さんは笑いました。木曽さんはその夢を忘れることなく大学でも国際協力を学び、NGOのスタディーツアーにも多く参加しました。


東ティモールコーヒー農家支援のスタディーツアーにて、村の子どもたちと。

自然環境は人間が生きていく基盤

大学卒業後、木曽さんは6年間社会人として働く傍ら、最後の3年間は休日を全て使って国際協力NGOセンター(JANIC)でボランティアおよびインターン活動をしました。
 「仕事との両立で忙しくて、人生で一番痩せていた時期です」とのこと。でも、ネットワーク型NGOであるJANICで活動していると様々なNGOの情報を得ることができて、今でも活動に役立っているのだそうです。ヒマラヤ保全協会の求人も、JANICでのインターン活動中に見つけました。前々から環境というのは人間が生きていく上での基盤となると考えていたので、ネパールでの活動に深く興味を持ったそうです。


雄大なヒマラヤ。中央は世界最高峰エベレスト(8848m)。この山麓でも植林をおこなっている。

ポジティブ・シンキング

ヒマラヤ保全協会は、現在、日本人専従職員は木曽さんと事務局長の2名、現地のネパール人スタッフは10名、そのた多数のボランティア・サポーターという体制で活動をすすめています。木曽さんの日々の業務は、ファンドレイジング、経理、広報・イベントなど多岐に一見わたるようですが、ファンドレイジングにより資金をあつめ(インプット)、それを有効に活用・処理して(プロセッシング)、広報やイベントとしてアウトプットしていくことが仕事の基本です。よくできたアウトプットは適切なファンドレイジング(インプット)につながります。
 特に、NPOの経理処理については経験が無かった為、苦労することも多いのだそうです。「でもこれは自分で選んだ仕事ですし大変なことなど想定内なんです。大変なのは苦ではなく、むしろわくわくするんです」と笑顔で答えてくれました。木曽さん自身が「自分はポジティブ人間」といいますが、インタビューではその強さを実感しました。


村人とのミーティングの様子(ナルチャン村)

沢山の支援者を

そんな木曽さんが現在ヒマラヤ保全協会において達成したいことを聞いてみました。「もっともっと一般の方にヒマラヤ保全協会の活動のことを知ってもらって、ヒマラヤでの植林活動に参画してもらい、また、植林支援の輪を広げていきたいです。そのために必要な広報強化やクレジット決済の導入などやりたいことが沢山あります」と教えてくれました。



<インタビューを終えて>

木曽さんのお話を聞くと、不思議ととても元気になります。環境保全は、これからより注目度が増していく分野であると思います。これからもその「ポジティブ・シンキング」を活かして、ヒマラヤの人々とともに夢と希望をもち続けてほしいと思いました。 (JANICユース 大沼智久)
JANICユース  http://www.janic-youth.org/(新しいウィンドウが開きます。)


[インタビュアー]
国際協力NGOセンター有志グループ(JANICユース)
JANICユース 代表 大沼智久
総務チーム 谷本晶子
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団体の詳細

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参加しているNGOサポート募金

農業・農村開発 まとめて募金
環境保全・環境教育

(特活)ヒマラヤ保全協会 スタッフインタビュー前編

『100円で1本の木を植えよう! -ヒマラヤの大自然を未来につなぐ-』

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お話をうかがったスタッフの方


渡邊敏雄さん(理事:写真左)・木曽理広さん(事務局スタッフ:写真右)

スタッフからのメッセージ
 

「どのNGOがどのような活動をしているのか分からない方々がたくさんいらっしゃると思います。そんな方々が、環境保全を応援したいという明確な目標をもって寄付ができるNGOサポート募金に期待しています。一人でも多くの方からのご支援ご協力をおねがいいたします」。(木曽さん)

 

今回は、「ヒマラヤよ永遠に!-住民が主体になった環境保全-」をテーマに、現在までに、ヒマラヤ山麓に約80万本もの植樹をしてきたのがヒマラヤ保全協会です。理事の渡邊さん、事務局スタッフの木曽さんにお話を伺いました。

ヒマラヤの環境保全のために

「農村開拓、人口増加、ネパールの人々には木を植える習慣がなかったので、どんどん森がなくなっていく。さらに、ネパール政府の支援もとどかない。ヒマラヤの自然環境を保全し、住民の生活を改善しなければならない」。ヒマラヤ探検家で文化人類学者、ヒマラヤ保全協会創設者である川喜田二郎さんが、50年前にネパールを訪れた際の想いから、ヒマラヤ保全協会の活動はスタートしました。


事業地のひとつシーカ村。40年前は森がなかった(上)。植林により集落のまわりに森がよみがえった(下)。


受け継がれる住民参画の理念

川喜田さんがとった活動方法が、地域の自然や文化が一体となった「風土」を活かしつつ、地域の人々と共通の目標を持って活動を展開する「住民参画」です。この「住民参画」とは、地域住民が事業に参加するだけではなく計画立案にもとりくむ、つまり「参加+計画」をあらわしています。最近よく聞かれる「住民参加」にくわえて、計画立案にも住民が主体的に取り組むということであり、活動を開始した1970年代の当時からとても画期的な考え方でした。
 「川喜田先生が当時から参画の理念を持っていたからこそ、今まで40年近くも活動を発展してこれたのだと思います。そしてその理念は今では益々重要になってきています」 と木曽さんは教えてくれました。


村の生徒たちも主体的に植樹に参加する(ナルチャン村)。

「生活林」づくりプロジェクト -里山モデルにより地域を保全する-

自然環境の荒廃が急激にすすむヒマラヤ地域で、ヒマラヤ保全協会が取り組んでいるのが「生活林」づくりプロジェクト、「生活林」とは、日本でいう里山に相当する森林のことです。日本の里山の思想と技術を私たちはヒマラヤ山麓に導入し、ヒマラヤの自然環境を保全し、同時に、住民の生活を改善しようとしているのです。里山をキーにした私たちの活動は、日本人ならではの国際協力ともいえるでしょう。
 こうしてこのプロジェクトにより、地域の自然環境を保全するとともに、森林資源を活用しながら住民の生活改善をすすめることができます。現在は、ネパール西部のダウラギリ山麓地域と、ネパール東部のエベレスト街道地域において活動をおこなっています。
 「木を植えることが目的ではなく、環境を保全し、住民の生活に役立つということが目的です。だからこそ生活林と言って、植えた木を住民に有効に活用してもらいたいのです」 と渡邊さん。このように、自然環境の保全は、同時に、そこに住む人びとの生活に役立つことにもなり、環境保全と生活改善とは決して矛盾せず、相互に補完・補強しあう関係であるという考え方に基づいています。


苗畑で苗木を育成する(写真はオレンジの苗木)。

ヒマラヤ植樹100万本を目指して!

「生活林」をつくりだすことで、薪・堆肥・家畜飼料・材木などの森林資源が住民に供給されるようになり、住民の生活が改善されます。また、森林は地滑りや山崩れなどの自然災害の防止にも役立ちます。
 ヒマラヤ保全協会は、ただいま、「100円で1本の木を植えよう!」をキャッチフレーズに、ネパールで100万本の植樹達成を目指して活動をすすめています。つまり、100円をご納入いただければ、ヒマラヤ保全協会は1本の木をかならず現地に植えます。1,000円なら10本、10,000円なら100本、100,000円なら1,000本を植えることができます。こうして100万本を達成しようというプログラムです。
 渡邊さんは、「その100万本が必ずしもすべて生え残っていなければならないわけではありません。薪として、家畜飼料として、現金収入源として、防災林として、住民の生活のために、地域の発展のために役立っていればいいのです」と教えてくれました。


森から堆肥をはこびだす少女。森は農業の基盤でもある(ティコット村)。

生活林の文化を生みだす

ネパールで植林をおこなう。それは、言葉以上に大変な作業だったのだそうです。なぜなら、ネパールの人々は木を植えるという習慣が元来なかったからです。 「植林と聞くと日本からスタッフやボランティアが派遣されて、木を植えて帰ってくるということをイメージしがちです。それだけならば簡単ですが、ネパールの住民たちが、自分たちの森は自分たちでつくり、自分たちでそれを管理し、守っていくことが大事なのです」 と渡邊さんは言います。
 「習慣を変えるということは非常に難しいことで、ネパールの人々の習慣が変わり、生活様式が改善され、それが地域の文化にまで発展するのには各村で10年はかかります。このような地域文化の創造の一環の一部を私たちは担っているのです」。 こうして、ヒマラヤ保全協会では、これまでに12ヵ村において「生活林の文化」を生みだし、そして、これらの村々からは全面撤退し、あらたな事業地へと展開をつづけています。


ヒマラヤの子供たちと先生(ナルチャン村)。



<インタビューを終えて>

植林とは、ただ単に木を植え環境を守るということだと思っていましたが、それには現地の人々の生活を改善するという大きな役割もあるのだと、改めて気付かされました。また今後国際協力をしていく中で、いかなる援助であっても現地の人々の生活としっかり向き合っていかなければならないと思いました。 (JANICユース 大沼智久)
JANICユース  http://www.janic-youth.org/(新しいウィンドウが開きます。)


[インタビュアー]
国際協力NGOセンター有志グループ(JANICユース)
JANICユース 代表 大沼智久
総務チーム 谷本晶子
インタビュー 後編へ
団体の詳細

http://www.janic.org/bokin/funddetail/post_132.php

参加しているNGOサポート募金

農業・農村開発 まとめて募金
環境保全・環境教育

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