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OCT.05.2024
【10/19】Piece of Syria活動説明会|教育で平和なシリアの未来を創るー「シリアをまた行きたい国に」に込めた思いの原点と、友人たちと描く未来ー
OCT.05.2024
EVENT
FROM国境なき子どもたち
JUL.05.2022
認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)は、ストリートチルドレンや暴力や虐待の被害にあった子ども、大規模自然災害、国内騒乱で不安定な状況下にある子どもなど、世界各地で困難な状況にある青少年を支援する国際協力NGOです。1997年に世界の子どもたちと「共に成長する」ことを理念に活動を開始し、現在は7の国と地域で活動しています。日本の人々、特に若い世代に海外の子どもたちの現状を伝えることを目的に毎年写真展を開催しています。
この度、7月13日(水)より岩手県陸前高田市において東北写真展を開催する運びとなりました。
東日本大震災発生から11年。町の復興計画により、がれきの山だった場所は整備され、商店や住宅が立ち並び、震災の爪痕は薄れつつあるように見えます。当時出会った小学生は高校に進学し、高校生の青年は建設会社に就職し、地元の復興に貢献しています。一時11万人を超えた仮設住宅の入居者のほとんどは、復興住宅や新天地での生活をスタートさせている一方で、経済的な負担や移転による人口減少など、多くの課題が残されています。
この写真展は、東日本大震災で被災した人々の歩み、そして一人ひとりの命や暮らしそのものと今後も向き合う機会となることを願い、2022年4月、東京で開催しました。ご来場者からは、子どもたちの成長や沿岸部で暮らす方々に共感の声が多く寄せらせました。
この度、陸前高田市アバッセたかたにて、沿岸部の皆さまへのご報告と感謝の気持ちを込めて開催します。 (カラー約40点)
「時を重ねて ― 東日本大震災から現在―」
写真家プロフィール
震災から1か月後、母は川の上流9キロ地点で、瓦礫と泥土の下から見つかった。梅のほころぶ季節に、荼毘に付された母の肉体は、黒煙の粒子となり空へと散っていった。
(2011年4月) 撮影:佐藤慧
2019年3月10日、望鈴さんは母となった。「ひなたぼっこをするぽかぽかした日だまりのような、温かい子になってほしい」という願いを込め、息子に日和太(ひなた)と名付けた。
(2019年3月) 撮影:安田菜津紀
千葉展(ひらく)さん (2011年3月 当時5歳/2022年1月 当時高校1年生)
震災当時、幼稚園の年長だった展さんは、がれき撤去をする消防団の父親のお手伝いをしていた。近寄って話しかけたら、カメラに向かって左手を挙げ、ビシッと敬礼のポーズをとってくれた。
それ以来、ご自宅の付近を通る度に展さんを撮らせてもらっている。コロナ禍もあり、今年久しぶりに会ったら顔つきも変わり、立派な高校生に成長していた。「当時のことを覚えてる?」と聞くと「写真に撮られたことは覚えていないけど、がれき撤去の手伝いをしたことは覚えてます」と答えてくれた。
「将来のことはまだわからないけど、人の役に立つ何かがしたい」。
撮影:清水匡
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