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FROMアジア・コミュニティ・センター21
FEB.14.2020
JPN 学習会「知っているようで知らない、ストリートチルドレンの現実」
開催のご案内
1986年2月25日は、フィリピンでPeople Power Revolution(エドゥサ革命)が起こり、マルコス大統領の独裁政治の終焉とともにコリー・アキノ新政権の誕生と民主主義政治の到来となった記念の日です。フィリピンの民主化から34年目を迎えるいま、草の根で生活している人びとの暮らしはどのようになっているのでしょうか。自由と平等、そして安全な暮らしが守られているのでしょうか。
現在、マニラ首都圏では極端な貧困の中で路上生活する子どもや若者が5万~7.5万人いると言われ、その中には罪を犯して少年鑑別所で暮らす若者や、学校へ行けず路上で物売りや物乞いをする子どもや若者が多数います。一方、フィリピンは、近年、アセアンの優等生と言われるほどの経済成長率6~7%を維持しています。民主化された政治の下で一部の人が富を独占する格差社会が進む中、人権を奪われ、尊厳を失った子どもたちを人道写真家・清水匡氏は写真におさめてきました。
先日、オリンパスギャラリー東京にて写真展「星は深い闇に輝く ―フィリピンの天使たち―」を開催したばかりの清水氏。学習会の会場でも写真を10点以上展示し、写真の中の若者たちについて語ってくれます。一方、もう一人の講師の辻本氏は、そうした社会のどん底で喘ぐ若者の職業訓練やマイクロクレジットの可能性について語ってくれます。是非、ご参加ください。
―実施要領―
1.全体テーマ:「知っているようで知らない、ストリートチルドレンの現実」
2.講 師:清水 匡氏、辻本 紀子氏
3.日 時:2月25日(火)午後2時~4時10分(受付:午後1時30分~)
※学習会終了後は、参加者同士の意見交換、自由な交流の時間といたします。
お茶やお菓子も用意しますので、ぜひお気軽にご参加ください。
4.会 場:アジア文化会館 129教室
〒113-8642 東京都文京区本駒込2-12-13 アジア文化会館
アクセス: http://acc21.org/contact/index.html
・ 都営地下鉄三田線『千石』駅A1出口から東へ徒歩5分
・ JR山手線『駒込』駅南口(池袋寄り)
または東京メトロ南北線『駒込』駅2番出口(六義園側)から本郷通りを徒歩12分
・ JR山手線『巣鴨』駅南口から旧白山通りを千石方面へ徒歩15分
・ 東京メトロ南北線『本駒込』駅出口2より本郷通りを駒込方面に徒歩12分
5.プログラム:
14:00 開会の挨拶、発表者の紹介 (伊藤 道雄 JPN運営委員代表 )
14:05 「写真が訴えるストリートチルドレンの心の叫び声」
発表者:清水 匡 (特活)国境なき子どもたち 理事/人道写真家
14:50 質疑応答(15分間)
15:05 「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」(仮題)
発表者:辻本 紀子 (特活)アジア・コミュニティ・センター21 広報/
フィリピンの路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト担当
15:45 質疑応答(15分間)
16:00 閉会にあたって
16:10 終了
6.参加費:(JPN正、準、賛助会員)無料
(社会人、大学院生)800円
(大学生以下)500円
7.申込み: https://forms.gle/jVZwMx4PjWXTy9ZR7
(締め切り:2月20日(木)正午)
※席に限りがございますため、参加を希望される方はお早めにお申し込みいただけますと幸いです。
JPNウェブサイト:http://jphilnet.org/news/20200130_431.php
JPN FACEBOOKイベントページ:https://www.facebook.com/events/638209970262628/
講師の紹介
清水 匡氏 人道写真家/(特活)国境なき子どもたち 理事
神田外語大学在学中、自然映画会社に入社。16mmカメラで『NHKスペシャル』や『生きもの地球紀行』など自然科学番組制作に携わる。退職後、渡英し、介護職に従事。1999年 国境なき医師団日本の映像部門でアフリカやアジアの活動現場の撮影・編集を担当。2003年(特活)国境なき子どもたち(KnK)に勤務。2016年 世界の子どもたちの現状を伝えるため人道写真家として活動を開始する。
辻本 紀子氏 (特活)アジア・コミュニティ・センター21 広報/
フィリピンの路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト担当
一橋大学社会学部卒業。大学時代は国際NGOの広報インターンに参加、東南アジアでボランティアや卒論調査を経験する。一般企業で3年間勤務後、2011年より現職、広報を担当している。2011年から2014年まではカンボジアの助成事業も担当。2018年よりフィリピンの路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト担当兼任。
JPNとは
フィリピンに関わるNGOの有志団体が、2006年4月、日本とフィリピンの国交回復50年目を記念して、「日比NGOネットワーク(JPN:Japan-Philippines NGO Network)」を設立しました。以来、フィリピンの人々との協力活動を行う日本のNGO間の相互理解および協力関係を促進するとともに、日本とフィリピンのNGO 間の協働を推進することにより、両国市民社会の創造的な関係構築に寄与することを目的に活動しています。これまで、3回にわたる日比両国におけるNGOシンポジウムやフィリピンの災害被災者救援活動、フィリピンに関わる情報提供そして政府等への提言活動を行っています。詳細については、ウェブサイト(http://jphilnet.org/)をご覧ください。
FROM | アクセプト・インターナショナル
FROM | シェア=国際保健協力市民の会
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