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FROM聖心女子大学グローバル共生研究所
NOV.26.2024
「子どもと希望」をテーマとする2回目の本展では、子どもの希望につながるものとして、「大切なものの再発見」「多文化共生」「不思議の再発見」に焦点をあてた展示を行います。自分の好奇心に従って取り組むことは、そこに無理がなく、結果、その分野がより得意になり、また人々を喜ばせることにつながります。そしてその循環が希望となると考えます。
■「タカラモノ」
フォトグラファー 回里純子
日本、中国、フィリピンなど10ヵ国を訪ね、そこで暮らす子どもたちをとらえたポートレートシリーズ。
3期に続いて4期でも構成を変えて展示します。ときにはタカラモノという概念が通じないこともある、さまざまな環境で生きる子どもたちの「大切なもの」とは?
■「わたしたちの一番星よ~日本に生きるミャンマー人母たちの祈りとメッセージ~」
詩・和合亮一 絵・荒井良二
故郷の破壊と再生を謳い続ける福島の詩人・和合亮一が、泥沼化する祖国の内戦を逃れ、日本での出産と子育てに奮闘する在日ミャンマー人母たちのナラティブストーリーを詩集にするプロジェクト。日本に渡ったミャンマー人は現在約10万人。新しき人々と詩人の言葉で、”異次元の少子化”に沈みゆくこの国の未来を照射します。(企画協力:NPO法人Mother’s Tree Japan+東京芸術大学宮本武典研究室/助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京「芸術文化による社会支援助成」
※助成対象事業〈アートによる多文化共生リサーチ「母たちの森をゆく―マザーズツリー・プロジェクト」〉の一部として実施
■「ライオンごうのたび」
文・森岡督行 絵・山口洋佑
宇宙から地中、海、空を自由自在に移動できる「ライオン号」。この絵本が伝えたいのは「世の中の不思議を、不思議と思うところから出発しよう」ということ。なぜ、地球は丸いのか。なぜ、化石ができるのか。子どもが感じる素朴な「なぜ?」と、その答えを導く学問の理想的なありかたとは。
製作/株式会社森岡書店
◇開催日:2024年10月28日(月)~2025年4月21日(月)
◇場所:聖心女子大学4号館 展示スペース「BE*hive」 <詳しくはこちらから>
◇開館時間:月~土 10時~17時 (日・祝日 閉館)
※臨時休館等、トップページのお知らせ「BE*hive開館・休館情報」をご確認ください
◇入場料:無料
FROM | アクセプト・インターナショナル
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