ロシナンテスは、2011年~2016年までの5年間、主に宮城県名取市、岩沼市、亘理町で、巡回診療やがれき撤去、寺子屋や健康農業と題したコミュニティ活動などを行いました。 これらの活動を支えてくださった3名のゲストをお招きし、活動当時の想いや現在までの復興の様子などをお伺いします。
誰もが被災者となりえる日本。共助の前にまずは自助が必要だという気づきや、誰もが自分は大丈夫だと思ってしまう壁についてなど、長年復興に向き合ってきた皆さんからお話をお伺いすることで、これからの私たちの向き合い方を考える場になればと思います。
【登壇者】
・南部比呂志さん(閖上小中学校PTA会長/閖上中央町内会総務)
・谷地沼富勝さん(岩沼みんなの家)
・大嶋一馬さん(元ロシナンテス事務局長、東北事業部部長)
・川原尚行(ロシナンテス理事長)
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日程:2021/3/10(水)
時間:19:00開始 / 21:00終了
場所:オンライン(ウェブ会議ツールzoomを使用予定)
参加費:無料
必要なもの:PCまたはスマホ(資料や映像等を画面に共有しますので、PCがおすすめです)
定員:100名
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【ウェブ会議ツールzoomとは】
PCやスマホを使ってオンラインでミーティングができるウェブ会議ツールです。アカウント作成などが不要で、主催者から送られてきたURLをクリックするだけでウェブ会議に参加することができます。
(初回利用時のみ、自動的にアプリがインストールされます。スマホでご参加の場合には、事前にzoomアプリ(無料)をダウンロードいただくとスムーズです。)
【お申し込み方法】
下記フォームよりお申し込みください。
※参加用URLについては、お申し込みいただいた方へ開始2時間前までにご連絡差し上げます。
認定NPO法人ロシナンテスとは
理事長の川原が外務省の職を辞し、2005年に立ち上げたNGOです。
当時外務省の医務官として赴任した内戦中のスーダンでは、多くの子どもが命を落としていました。しかし医務官として赴任している以上、日本人以外を診察することは許されていませんでした。そんな状況においても診察が許されないもどかしさに、官僚としての限界を痛感。目の前で苦しむ人に手を差しのべたい!と、外務省を辞職し、現地の人々のために活動することを決意しました。現在はアフリカのスーダンとザンビアで、巡回診療や診療所建設だけでなく、給水所の整備や学校建設、栄養改善など、包括的な保健事業を整備することで、現地の人たちだけで医療を継続できる仕組みづくりをしています。