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2/19【プラン・ラウンジ2月】オンライン開催「女性性器切除(FGM)から女の子を守るために」~エチオピア・スーダン~

FROMプラン・インターナショナル・ジャパン

JAN.31.2022

プラン・ラウンジ」は、どなたでもご参加いただける支援説明会です。オンラインで開催いたしますので、お住まいの地域に関わらずご参加いただけます。プラン・インターナショナルのご支援を検討されている方、またすでにご支援をされている方もお気軽にお申し込みください。

写真:FGMの危険性を学ぶ女の子たち(スーダン)2022年2月の「プラン・ラウンジ」では、エチオピアとスーダンで実施している、女性性器切除(Female Genital Mutilation、以下FGM)の根絶にむけたプランの取り組みをご紹介します。

FGMの危険性を学ぶ女の子たち(スーダン)

■女の子の心身に悪影響を及ぼす有害な慣習

写真:FGM根絶に向けた住民同士の対話セッション(エチオピア)FGMは、アフリカと中東地域の約30カ国で、約2000年前から続いていると言われている慣習です。不衛生な環境で麻酔なしで施術が行われることも多く、命を落とす女の子もいます。死に至らずとも、感染症や出産への悪影響を引き起こし、強い恐怖が心の傷として残る場合もあります。

FGM根絶に向けた住民同士の対話セッション(エチオピア)

 

15~49歳の女性のうち、エチオピアでは65%、スーダンでは87%が施術を受けているという統計があります。FGMを禁ずる国際条約を批准し、法律で禁止する国も多いなか、法の執行が不十分であるため、今も水面下で広く続けられているのが実情です。

■根絶にむけた取り組みを詳しく紹介

プランは、2017年からエチオピアで、2020年からはスーダンでも、FGMを根絶し女の子たちを守るための活動に取り組んできました。FGMの被害を受けた女の子の心身のケアをするとともに、家族や地域住民、行政を対象とした啓発活動も行っています。2021年からはエチオピアでの活動範囲をさらに広げ、FGMの根絶を目指しています。

当日は、FGMがもたらす弊害や、根絶にむけたプランの取り組みを詳しく紹介いたします。オンライン開催のため、全国の皆さまにご参加いただけます。多くのお申し込みをお待ちしています。

 

★担当職員からのメッセージ (プログラム部 冨田 佳代 職員)

写真:プログラム部 冨田 佳代 職員活動地域では、「FGMは結婚するために必要なもの、昔から皆がやっている当たり前のこと」という考えが根づいており、FGMをやめるという決断をすることは簡単ではありません。しかし、少しずつ行動を起こす人たちが増えてきています。スーダンでは、「FGMをなくしていきたい」と強く願う女の子たちが立ちあがり、地域でFGM根絶に向けた啓発メッセージを積極的に発信しています。エチオピアでも、FGM根絶に向け、何ができるのか議論するための住民同士の対話が始まっています。FGMをなくすため、自ら行動を起こし、地域を変えようとする人々の前向きな姿勢や強い思いを、写真やストーリーを交えてご紹介いたします。

■イベント概要

日時 2022年2月19日(土)11:00~12:00
場所 Zoom(ズーム)による配信
参加費 無料(通信にかかる費用はご負担ください)
申込み締め切り 2月17日(木)

※参加費無料。要予約。お申し込みいただいた方には、開催日前日の2月18日(金)にZoomのURLをご案内いたします。

★お申し込み方法★

以下のフォームより必要事項を入力し、お申し込みください。

プラン・ラウンジお申し込みフォーム

※Zoomについて
Zoomヘルプセンター(参加方法についての動画解説など)
事前にテストする(音声や映像のテスト)

※イベント紹介ページ
https://www.plan-international.jp/news/event/20220131_31837/

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