SEARCH
検索する
DATE
NEWPOST最新ニュース
EVENT
FROM東京都つながり創生財団
JAN.10.2019
「多文化共生社会を築くために」をテーマに4分科会行います。
平成30年10月1日現在、都内の外国人登録者数は約54万人で全体の約3.9%を占めています。経済のグローバル化、少子高齢化が進展する中で、在住外国人の増加と定住化の傾向は今後ますます進んでいくと考えられます。
このような在住外国人を取り巻く課題や問題点、国際協力の在り方などについて、国際理解を促進し問題解決への認識を深める機会とします。
午前 1・2分科会 10:00~12:30
午後 3・4分科会 13:30~16:00
午前 10:00~12:30
1 東京における外国人相談のこれからを考える―相談現場からの声を手掛かりに
日本に暮らす外国人が今後も増加していくことは疑いようがありません。在住外国人が抱える生活全般のさまざまな問題に一義的に対応するのが「外国人相談」事業といわれていますが、どのような仕組みでどのような対応がされているのでしょうか。
当分科会では、外国人相談の仕組みや東京におけるネットワークのあり様などの概要を解説したのち、外国人相談に日々向き合っている相談員から、実際の経験を基に、現場における相談の現状と課題を報告します。
相談をキーワードに、解説、報告、そして会場との意見交換を通して、外国人相談のこれからを考えていきます。
2 学校と地域で支える子どもの支援
外国にルーツを持つ子どもたちは母国を離れた日本の社会で懸命に生き、将来に夢を描いていますが、彼らを取り巻く状況は依然として厳しい状況にあります。日本語能力の不足による学習の遅れ、十分といえない支援体制、教育支援に関する地域格差などがそれです。子ども自身の学習面だけでなく、子どもたちの保護者も、自身の日本語能力の不足・種々の情報の伝達が行き届かないことから日本社会への十分な理解に至らず、子ども自身の問題と相俟って、彼らを取り巻く問題は山積したままとなっています。
当分科会では、幼児から小中学生までの教育にスポットをあて、全体の問題点を概観します。また、学校教育とそれ以外の支援現場から具体的な事例を紹介し、学校や地域でどのように子どもたちを支援していくことが必要か総合的に考え、参加者と共に支援活動の内容・方向を模索します。
午後13:30~16:00
3 「外国人とのコミュニケーション ~日頃の意識を変えてみよう~」
地域にいる外国人とコミュニケーションを取るとき、いつもどんなことを意識していますか?「英語を使わなきゃいけない」、「きちんと伝わったかな?」など、不安に思うことも多いのではないでしょうか。そんな時に役に立つのが「やさしい日本語」です。いつもの日本語を少し工夫するだけで、外国人にもきちんと伝わりやすくなります。
当科会では、「やさしい日本語」に言いかえる練習と、日本語の文章を「やさしい日本語」にリライトする練習をします。外国人にきちんと情報を伝えるコツを楽しみながら学びましょう!
4 子どもたちの学ぶ権利を保障するため、私たちができること
子どもたちの学ぶ権利を保障すること。それは、海外においても日本においても最優先課題です。そして、国際社会の共通ゴールである持続可能な開発目標(SDGs)にも掲げられているこの課題の解決には、行政だけでなく、私たち一人一人の力が不可欠です。
当分科会では、子供たちの学ぶ権利を保障する支援や、保護者・若者から大人まで地域の理解の重要性、主体的参加のあり方について考えます。
前半は、アジアとアフリカで活動を行ってきた講師のお二人に海外での事例を紹介して頂きます。後半は、前半で学んだことも踏まえてグループワークに取り組んで頂き、保護者・地域・国際社会としてできることについて考える機会にしたいと思います。
分科会の詳細 開催概要パンフレット(PDF)
東京都国際交流委員会へいずれかの方法でお申込みください。
お申込み方法 インターネットでの申込はこちら
ファックスでの申込(PDF)FAX:03-5294-6540
電話での申込 TEL:03-5294-6542 (平日のみ9:00~17:15)
SEP.10.2024
プラン・インターナショナル・ジャパン
SEP.10.2024
FROM | プラン・インターナショナル・ジャパン
SEARCH
検索する
DATE
NEWPOST最新ニュース
JANIC正会員団体
FOLLOW US