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FROM国境なき子どもたち
OCT.09.2020
10月31日はハロウィン(Halloween)。
街中でも、いたるところでジャック・オー・ランタンに会える季節になりました。
国境なき子どもたち(KnK)では、今年もハロウィンの季節にあわせて、「かぼちゃ」とご縁のある「カンボジア」の青少年を応援するキャンペーンを実施します。ハロウィンを楽しみながら、カンボジアの「若者の家」で暮らす子どもたちにおいしい食事を届けるキャンペーンに、ぜひご参加ください!
* * * * *
もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す意味合いのあるアメリカの行事、ハロウィンの主役といえばジャック・オー・ランタンこと「かぼちゃ」!
この「かぼちゃ」という名前、実は「カンボジア」に由来します。
さかのぼること、天文年間(1532~55年)、ポルトガル人がカンボジアの産物として日本に伝えたことから、当初「かぼちゃ瓜」と呼ばれるようになり、後に「瓜」がとれて「かぼちゃ」と呼ばれるようになりました。
KnKは、2000年からカンボジアで自立支援施設「若者の家」を運営してきました。
「若者の家」では、現在も経済的な事情などで家族と一緒に生活をすることの難しい約20名の青少年が共同生活をおくっています。
カンボジアでも新型コロナウイルスの影響で4月から学校が休校となっていましたが、最近一部再開されました。私立と公立で状況が異なりますが、「若者の家」では9年生と12年生のみ(各2名)が通学を再開しました。他の子どもたちはまだオンライン学習を中心として過ごしています。
かつて、「若者の家」で暮らし、現在は大学生となったリーホンを紹介します。
以前もウェブサイトで紹介したリーホンは、現在、英文学を学ぶUBB大学2年生です。勤勉でクラスの成績も優秀だそうです!大学や地域の活動にも熱心に参加し、今年は地元のNPOでサッカーにも挑戦しています。
「大学生活は新しい友人や経験ができ、とても楽しく、授業は自分の成長にとても役立っています。一方、『若者の家』を卒業して一人暮らしになり、学業とアルバイトの両立が大変、、ストレスも感じました」と本人が話してくれました。
リーホンは、KnKの奨学金(食費や教材等の補助)を受けながら大学の近くに部屋を借りて通学しています。アルバイトは、以前はレストランのウェイトレスだったのがレジ係に変わり、お給料も増えたそうです。
そんな矢先、新型コロナウイルスの影響でカンボジアの全ての学校・大学は休校、ほとんどのレストランは閉鎖されてしまいました。リーホンはしばらくの間、プノンペンの叔母の家で暮らすことに決め、状況が良くなるのを待っているそうです。
リーホンの夢は、コロナが収束して大学が再開し、再び勉強に励むこと、そして卒業後はツーリストガイドとして旅行業界で働くことです!
「若者の家」で生活していた頃のリーホン
現在の「若者の家」にはリーホンのように大学進学を目指している子どもや職業訓練に励んでいる青少年が暮らしています。
食べ盛りの彼らの一日の食費は、一人当たりおよそ1.5ドル(約160円)です。
「若者の家」の子どもたちがおいしい食事をとって元気に成長できるよう、ぜひハロウィンを楽しみながらキャンペーンにご参加ください!
以下の2つの方法からお選びください。
ご寄付に添えて、カンボジアの青少年へのメッセージ、ご友人やご家族に宛てたハロウィンメッセージをお送りください。何でもOKです!
「寄付で応援」ボタンをクリックし、必要事項とメッセージをお書添えの上、クレジットカードを通じてお申込ください。
皆さまのご参加をお待ちしております!
10代の彼らは食べ盛り!
FROM | アクセプト・インターナショナル
FROM | シェア=国際保健協力市民の会
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