2018年のノーベル平和賞は、紛争下の性暴力と闘う2人の活動家、ナディア・ムラドさんとデニ・ムクウェゲさんに授与されることになりました。
この受賞を記念して、コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)の婦人科医・人権活動家のデニ・ムクウェゲ医師の活動を追ったドキュメンタリー映画『女を修理する男(The Man Who Mends Women)』の上映会を開催します。
コンゴの紛争と性暴力の背景には、貧困問題、そして、紛争鉱物とグローバル経済が関係しています。
上映後には、2016年にムクウェゲ医師を日本に招へいし、本映画の日本語字幕付きDVD制作を担ったお二人よるトークショーを開催し、映画の背景を掘り下げて解説していただきます。また、このような問題を教育現場に取り入れる意義についても考えます。
勇気あるムクウェゲ医師を英雄として称えるだけでなく、わたしたちにもできることを共に考えましょう。
●日時
2018年11月27日(火)18:30~21:00(18:00開場)
●定員 ※事前申込制・先着順
300名(映画は一部刺激の強い描写もございます。12歳以下のお子様の視聴は保護者の方の自主的なご判断をお願いいたします。)
●参加費 ※当日清算
一般1,000円、学生・DEAR会員500円
聖心女子大学学生・高校生以下の方は無料
●プログラム(予定)
18:30~18:40 あいさつ
18:40~20:30 映画上映
20:30~21:00 トークショー
●トークゲスト:大平和希子・華井和代
(コンゴの性暴力と紛争を考える会/東京大学)
●進行:八木亜紀子(開発教育協会)
●協力
聖心女子大学グローバル共生研究所
●お問い合わせ・お申し込み先