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FROM(特活)SALASUSU
SEP.06.2022
「教室の中での学びの密度が低い」
私たちの工房のトレーニングをアドバイザーとして見てくださっている教育の専門家の方に言われ、衝撃が走った言葉です。
「どんな背景の人も取り残さず、全員が安心して一つの教室で学べる」
これは、私たちが工房でのトレーニングを行う時に、とても大切にしている哲学です。しかし、努力を重ねていたけれどもその実現への道のりは遠く、専門家の方に学べていない、と真っ直ぐに指摘された時には大きく落胆しました。
しかし、そこからその専門家の方にも大きな力を借り、「必ず誰もが学べる環境を作る」という強い信念のもと、試行錯誤を続けてきました。
より豊かに、質の高い学びを実現するため、今年から工房で新しく始めた挑戦があります。
どんな学習進度の人も全員が同じ教室で豊かに学べる新しい学び方、「協同学習」を取り入れたこと。
そして、ライフスキルと並行して、中学校卒業までの教科教養(算数、国語など)の授業を提供し始めたことです。
協同学習とはどんな学び方なのか?
なぜ今、工房で教科教養なのか?
農村の女性たちが豊かに学ぶために必要なことは何か?
そんなことをお伝えする中で、ぜひ私たちが大切にしている教育における哲学をお伝えしたく、イベントを行います!
今回は、まさに今回このアドバイスをくださり、長らく私たちの工房のカリキュラム開発も携わってくださっている公教育改革の専門家、永島先生をお呼びし、代表の青木と、工房で作り手の教育事業に携わる現地スタッフ後藤も登壇、対談形式でお届けします。
実際今、永島先生のアドバイスを受け、農村の工房でより良い学びを追求するために挑戦していること、そこでの苦労や葛藤、作り手女性たちの変化の様子など、現場の生の声を交えてじっくりお話しします。
・工房での新しい教育の取り組みを知りたい
・どんな背景の人も取り残さず、安心して学べる場に興味がある
・現場の生の声を聞いてみたい
そんな方にぜひおすすめしたいイベントです。
平日の夜の時間、ぜひお気軽にお越しください!
——–♢♢イベント概要♢♢——–
【日時】2022年9月12日(月) 18:30〜20:00
【場所】オンライン(お申し込みいただいた方にはメールでZOOM URLをご連絡いたします)
※当日はこちらのページでのライブ配信も予定しておりますが、できれば事前にお申し込みをお願いできますと幸いです。
【参加費】無料
【スピーカー】
麻布教育研究所 上席研究員 永島 孝嗣
日本国内で年間のべ100校以上の公立学校を、授業研究の外部支援者として訪問。国外では、中国・韓国・台湾・タイ・ベトナム・インドネシア・オランダなどの公立学校の学校改革を支援する。
SALASUSU 共同代表 青木 健太
2008年からカンボジア在住。2018年からはNPO法人SALASUSU共同代表として、独自の教育プログラムを開発。現在はそれらを工房からカンボジア全土、そして世界に広めるべく日々奮闘中。
SALASUSU ソーシャルエンパワメント部門シニアマネージャー 後藤 愛美
2018年よりSALASUSUに参画。カンボジア駐在5年目。工房の教育部門マネジャーとして、カンボジア人トレーナーたちとともに工房の女性たちのケアやトレーニングを担当する。
【お申込み】
下記よりお申込み下さい。
FROM | アクセプト・インターナショナル
FROM | 難民を助ける会(AAR Japan)
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