日本国内の人権・民主主義の課題に取り組む団体・個人を支援する「JANICグローバル共生ファンド」は、採択団体を決定いたしました。
2019年9月にスタートした本助成事業は、日本社会の人権・民主主義の促進を目指し、「誰一人取り残さない」を基本原則とするSDGs、特にゴール16(Peace and Justice)の達成に資する活動を行う団体・個人を助成対象としています。この度、一般公募枠に応募のあった有効応募総数85件の中から、選考委員会による審査の結果、下記15団体の事業を採択しました。
JANICでは助成を行うと共に2020年1月から1年間、助成先団体のサポートを行います。このことを通して、取り組む課題や活動場所といった垣根を超えた市民社会の対話の機会が広がり、日本の人権課題が解決に向けて加速することを期待しています。
助成期間中には、各団体で実施するインクルーシブ・カフェ(中間報告イベント)などの各事業を、随時JANICのウェブサイト等でお知らせする予定です。
助成先団体と事業内容紹介(五十音順)
※JANICグローバル共生ファンドは、JANICがオープン・ソサエティ財団(Open Society Foundations : OSF)*の 助成を受けて実施された助成プログラムです。選考委員会による審査はOSF参加の下に行われました。
選考委員
今田克司氏(一般財団法人CSOネットワーク 常務理事)
寺中誠氏 (文京学院大学 非常勤講師)
佐藤暁子氏(このとは総合法律事務所 弁護士)
*OSFは1993年に投資家・慈善家ジョージ・ソロス氏により設立された国際的な助成団体であり、世界各国で、社会正義、人権、民主主義、教育、公衆衛生、メディアの独立等の課題に取り組む市民社会向けの助成事業を行っています。
お問い合わせ先
認定NPO法人 国際協力NGOセンター(JANIC) 上出・ホバート
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18アバコビル5F
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