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【オンライン連続講座】著者と読む『愛と差別と友情とLGBTQ+:言葉で闘うアメリカの記録と内在する私たちの正体』(7/21~ Zoom)

FROMアジア太平洋資料センター(PARC)

JUN.17.2022

【オンライン連続講座】著者と読む『愛と差別と友情とLGBTQ+:言葉で闘うアメリカの記録と内在する私たちの正体』(7/21~ Zoom)

【オンライン連続講座】著者と読む『愛と差別と友情とLGBTQ+:言葉で闘うアメリカの記録と内在する私たちの正体』(7/21~ Zoom)

URL:https://www.parcfs.org/store/products/fs2022-7

日本でも急速に理解が進むLGBTQ+(性的少数者)問題ですが、この講座は最終的にはその「LGBTQ+」の視座を通して見えてくるこの世界の「有害な男らしさ」の仕組みを紐解いていきたいと思います。2022年の時事問題(ニュース)もその都度タイムリーに絡めつつ、これまで見過ごしてきた歴史的な事例、あるいは映画や文学作品をも利用して日本と欧米における「人権」や「差別」「ジェンダー」に対する歩みの違いを検証します。概要は『愛と差別と友情とLGBTQ+』に沿いますが、受講者の方々にも講師が不在であった1993年から2018年までの日本の状況をもう一度想起してもらいながら、LGBTQ+問題にとどまらず、その視点から浮かび上がる日米の社会・文化の全体像と今後の課題をワークショップの形式で浮かび上がらせることを目的とします。

●2022年7月~12月
●木曜日19:00~21:00
●開催形式:オンライン(zoom)
●全10回
●定員:25名
●受講料25,000円

●講師:
北丸雄二(元東京新聞ニューヨーク支局長/ジャーナリスト)

○プロフィール:

ジャーナリスト、コラムニスト。1993年から東京新聞NY支局長、96年に在NYのまま独立。2018年からは東京を拠点にラジオ及びネット番組などでニュース解説の他、政治や文学評論およびブロードウェイの上演台本翻訳など訳書も多数。2021年9月刊行の『愛と差別と友情とLGBTQ+』で「紀伊國屋じんぶん大賞2022」2位。

○参考図書:

ジェローム・ポーレン著, 北丸雄二訳『LGBTヒストリーブック 絶対に諦めなかった人々の100年の闘い』サウザンブックス社 2019

○参考映画・ドラマ:

『ウエストサイド・ストーリー』『パワー・オブ・ザ・ドッグ』『ドライブ・マイ・カー』『ボーイズ・イン・ザ・バンド』『ブロークバック・マウンテン』『君の名前で僕を呼んで』……等々

 

●テキスト:

北丸雄二『愛と差別と友情とLGBTQ+:言葉で闘うアメリカの記録と内在する私たちの正体』人々舎 2021

 

●講座の進め方:

初回オリエンテーションの後、各回の範囲を読み進めていきます。毎回の発表者を事前に決め、発表を行っていただき、その後、講師からコメント・解説をいただく予定です。毎回、グループディスカッション時間や質疑応答の時間もそれぞれ取ります。

 

●講座スケジュール

7/21
第1回「オリエンテーション/自己紹介」
講師と受講者の自己紹介も交えながら、この本を執筆した動機や、日本や世界の現状について全般的に話をします。

<「はじめに」「プロローグ」>

8/4
第2回「エイズの時代」
LGBTQ+の人権運動において80年代のエイズ危機の話題は避けて通れません。その作用と反作用のメカニズムを解き明かします。

<第一章「ロック・ハドソンという爆弾」、第二章「エイズ禍からの反撃」>

8/25
第3回「エイズとコロナ」
エイズ危機から得られた教訓とその成果について、「カミングアウト」の意味も考えながら、現在のコロナ禍と比較しつつ検証します。

<第三章「エイズ禍への反撃」>

9/15
第4回「英語の世界、日本語の世界」

日本語のメカニズムを解明しながら、どうしてアメリカでは言葉によって戦うことが可能だったのかを考えます。

<第四章「クローゼットな言語」、第五章「カム・アウトする言葉」>

9/29
第5回「ポリコレとは何か?」
日本社会では、アイデンティティの政治やポリティカル・コレクトネス=政治的正しさの本来の意義が語られ理解される前にその批判が登場しました。その主客転倒を論じます。

<第六章「アイデンティティの気づき」、第七章「アイデンティティの誕生と政治」>

10/13
第6回「時代は変わる」
概要:日本とアメリカ、あるいは世界のZ世代に関連し、そこに至る具体的な事例を弾きながらBLM運動とは何であるのかを考えていきます。

<第八章「ミレニアル世代からZ世代へ」>

10/27
第7回「閉塞する日本」
ジェンダーが個人の核となって社会へと通じる回路を形成することを、解き明かしていきます。ここでは「私」と「公」の間に渡り廊下を作ることを提唱します。

<第九章、第十章「男と女と公と私と」>

11/10
第8回「スポーツと社会運動」
ジェンダー論の続きとして、男らしさとは何かを考えます。そしてスポーツ界における、あるいは社会におけるジェンダーとセクシュアリティの役割を論じます。

<第十一章「男らしさの変容」、第十三章「We Are Everywhere」>

11/24
第9回「演劇界、芸能界、文学界」
ここではさまざまな演劇や映画、文学などにおける名作を通して、男の中に潜む女性嫌悪と同性愛嫌悪を解体していきます。

<第十二章「真夜中のホモフォビア」第十四章「ホモソシアル、ホモセクシュアル、MSM」>

12/8
第10回「私たちは何者なのか?」
講座の最終章として、これまでの総まとめを行なっていきます。

<第十五章「セクシュアルの可能性」、「付録 『君の名で僕を呼んで』考」>

 

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