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EVENT
FROMREALs(Reach Alternatives)
JUL.22.2024
政変後のアフガニスタンで迫害に直面する女性詩人や作家、ジャーナリストたちの声を、対面・オンラインのハイブリッド開催で伝えます。
アフガニスタン国内で露天に並べられた書籍を手に取る詩人の女性。メディアリポーターとしても活躍していたが2021年の政変後に脅迫状を受け取り、国外退避を余儀なくされた
認定NPO法人REALs(リアルズ、Reach Alternatives)(東京都新宿区・理事長:瀬谷ルミ子、以下REALs)は8月4日(日)、日本ペンクラブと共催でイベント「アフガニスタン 脅かされる命と表現」を開きます。
2021年のアフガニスタン政変から3年、教育や就労をはじめとした女性の権利への著しい侵害が続いています。アフガニスタン国内では詩作も禁じられ、詩人をはじめ作家やジャーナリスト、表現者とされる人たちが沈黙を強いられています。「女性の権利や教育のために活動した」という理由で脅迫状を受け取り、命を脅かされる人たちもいます。
共催イベントでは中島京子(小説家/獄中作家・人権委員長)が司会を務め、鴻巣友季子(翻訳家・文芸評論家/獄中作家・人権委員)、小林エリカ(漫画家・作家/獄中作家・人権委員)、瀬谷ルミ子(REALs理事長)が登壇し、アフガニスタンで抑圧を受ける女性表現者たちの声をお届けします。
◆共催者について
日本ペンクラブ 獄中作家・人権委員会(委員長:中島京子)
日本ペンクラブは言論・表現・出版の自由の擁護、文学の振興と文化の国際交流、世界平和への寄与を目的とした団体であり、国際P.E.N.の日本センターです。
そのなかで獄中作家・人権委員会は、言論活動を理由に獄中にある作家や表現者の救援活動を行い、そうした状況を作り出す政府と国家のあり方を厳しく問う活動をしています。また、文学者の視点から死刑制度など人権に関する議論を深めています。
REALsのアフガニスタン国外退避・保護の活動から、アフガニスタン国内で詩人や作家、ジャーナリストなどの表現者が置かれている状況を知り、今回のイベントに至りました。
REALs
REALsは中東・アフリカ・アジアで紛争やテロなどで争いが起きる前に防ぐ、紛争予防活動に取り組む認定NPO法人です。2021年のアフガニスタン政変以降は、治安が不安定な地域で活動してきた経験を生かし、迫害や殺害予告を受けた人たちの安全を確保し、第3国への退避を実現する活動に取り組んでいます。
およそ3年に及ぶ活動により300人以上が国外退避し、1,000人以上が保護支援を受けています。REALsは女性詩人や作家、女性活動家などからも支援要請を受け、受け入れ国を確保した国外退避を実現させています。そうした人たちが置かれた命の危機、また表現が脅かされる現状について伝えるために、今回のイベントに至りました。REALsの活動は皆様からのご寄付で支えられています。
◆イベント概要
日時:8月4日(日)午後2時~4時
場所:日本ペンクラブ会議室 中央区日本橋兜町20-3
※対面とオンラインのハイブリッド開催です。
参加費:一般・1,000円、学生・オンライン参加・無料
定員:対面:30人 オンライン:500人
ご参加方法:以下Peatixのイベントページよりお申込みください。
FROM | アジア・コミュニティ・センター21
FROM | コペルニク・ジャパン
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