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【5月27日(金)開催】世界銀行モーニングセミナー(第143回)「南アジア経済報告(SAEF)2022年4月版―基準を見直す:今後に向けた新しい道筋」

FROM世界銀行東京事務所

MAY.19.2022

世界銀行の各地域総局では半年に1度(春と秋)、地域内の経済概況と展望をまとめた半期経済報告を発表しています。このうち、南アジア地域については、2022413日、「南アジア経済報告(SAEF20224月版―基準を見直す:今後に向けた新しい道筋」を発表しました。

 南アジアの経済成長率は、それでなくても不均衡かつ脆弱だったが、ウクライナでの戦争と長引く経済課題の影響により、以前の予測よりも減速するだろう、と同報告書では指摘しています。地域の成長率を2022年は6.6%、2023年は6.3%と予測する。2022年の予測は、1月の予測から1.0%ポイント下方修正されました。南アジア諸国は、これまでも一次産品価格の上昇、サプライチェーンの混乱、金融セクターの脆弱性に悩まされており、そこにウクライナでの戦争が加わり、インフレ率上昇、財政赤字の拡大、経常収支の悪化を一段と進めるだろうと、同報告書では述べています。

 今回のモーニングセミナー(第143回)では、同報告書をとりまとめたゾー・レイユ・シェ 世界銀行 南アジア地域担当チーフエコノミスト室 上級エコノミスト、ヴァレリエ・マーサー=ブラックマン同上級エコノミスト、ネレ・ウォリナー同コンサルタントエコノミストが同報告書の主なポイントを、オンラインで日本の皆様に向けてご紹介します。使用言語は英語(日本語への通訳なし)です。

 ■日時
2022527日(金)午前8時~午前9時(日本時間)

 ■スピーカー紹介 

ゾー・レイユ・シェ
世界銀行 南アジア地域担当チーフエコノミスト室 上級エコノミスト
「南アジア経済報告(SAEF)」はじめ、南アジア地域のマクロ経済に関する分析業務に従事している。2021年、世界銀行入行。それ以前は、アトランタ連邦銀行のリサーチエコノミスト及びアシスタントアドバイザー。ミネソタ大学で経済学博士号、ウィリアムカレッジで経済学・数学学士号を取得。Journal of Monetary EconomicsEuropean Economic Reviewなどの査読付き学術誌に論文を発表している。

 ヴァレリエ・マーサー=ブラックマン
世界銀行 南アジア地域担当チーフエコノミスト室 上級エコノミスト
南アジアに関する政策関連および地域トレンドについての研究に従事。近年では、多様化、サービスにおけるFDI生産性、グローバルバリューチェーンに関する論文を発表。経済成長の要因、一次産品輸出国を中心に途上国における投資・財政に関する研究に従事してきた。世界銀行入行前は、アジア開発銀行でマクロエコミストとして、またそれ以前は米州開発銀行のカリブ海地域局に勤務、国際通貨基金ではラテンアメリカに関する業務に従事していた。ペンシルバニア大学で経済学博士号、イエール大学で学士号取得。

ネレ・ウォリナー
世界銀行 南アジア地域担当チーフエコノミスト室 コンサルタントエコノミスト

ベルギーのルーヴェン・カトリック大学LICOS制度・経済パフォーマンスセンターのシニアリサーチフェローでもある。応用ミクロ経済学を専門とし、労働経済学、政治経済学に関係するトピックに従事している。研究対象は、人的資本に関する政策、低所得国・中所得国における幼児教育、女性の労働参加、国際的な制裁政策など幅広い。2022年に世界銀行入行以前は、ロンドン大学クイーンメアリー校経済・金融学科にポスドクとして所属(マリー・スクロドウスカ・キュリー・フェローシップ)。ルーヴェン・カトリック大学で経済学博士号を取得。

■詳細・ご視聴方法
以下のリンクをご覧ください。
世界銀行モーニングセミナー(第143回)「南アジア経済報告(SAEF20224月版―基準を見直す:今後に向けた新しい道筋」

■お問合せ
世界銀行東京事務所・大森
komori@worldbankgroup.org

 

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