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【10月16日(水)開催】世界銀行モーニングセミナー(第48回)「障害包摂性・アカウンタビリティフレームワーク」

FROM世界銀行東京事務所

OCT.03.2019

世界人口の約15%に相当する10億人が何らかの障害を持ち、その割合は途上国の方が高く、世界全体で障害を持つ人々の5人に1人に相当する1億1000万人から1億9000万人が重度の障害を抱えているとされています。世界銀行が掲げる「貧困の撲滅」と「繁栄の共有の促進」という二つの目標の達成に向け、持続可能で包摂的な社会をつくるためには、障害者を含めること、公平な機会を拡大することが重要です。世界銀行では、開発への障害の統合のための調査分析、データ、グッドプラクティス共有を進めるとともに、インフラや社会サービスの整備、リハビリテーション、スキル向上、経済機会の創出、女性や子供など最も脆弱な障害者をはじめ様々な障害者の団体との協力、政策への反映、制度構築の支援などを通じ、幅広いセクターにおける業務において障害に関する課題も統合されるよう取り組んでいます。そのためにグローバル障害アドバイザーを設置し、プロジェクトの準備や実施における障害の包摂を支援するとともに、2018年6月にはそのためのロードマップとして「障害包摂性・アカウンタビリティフレームワーク」(Disability Inclusion and Accountability Framework)を発表しました。

今回のモーニングセミナー(第48回)では、同フレームワークの作成を主導したシャーロット・マクレイン=ンハラポ世界銀行グローバル障害アドバイザーがテレビ会議でワシントンより同フレームワークのポイントをご紹介し、皆様のご質問にお答えします。使用言語は英語(日本語への通訳なし)です。

■日時
2019年10月16日(水)午前7時45分~8時45分

■場所
世界銀行東京事務所
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル14階
アクセス

■スピーカー
シャーロット・マクレイン=ンハラポ
世界銀行 社会・農村・脆弱性グローバルプラクティス グローバル障害アドバイザー
グローバル障害アドバイザーとして、世界銀行の政策、プログラム、プロジェクトにおいて障害に対する考慮を行うよう、様々な業務に従事する各チームとの協力および各チームに対する助言を提供している。現職に就任以前は、バラク・オバマ前米国大統領による任命で、米国国際開発庁(USAID)で障害・包摂的開発担当アドバイザーを務め、開発政策、国別戦略、技術協力に至る各プログラムの実施における障害・包摂的開発の取り組みを主導した。それ以前は、世界銀行上級業務担当官として東アジア・大洋州地域での業務における障害・包摂的開発の推進に、またネルソン・マンデラ大統領に任命され、南アフリカ人権委員会に従事した。1996年から1998年まではユニセフで、子供の保護を担当するプロジェクトオフィサーとして活動した。ポーランドのワルシャワ大学で国際法・行政学修士号、コーネル大学ロースクールで法学修士を取得した。

■参加登録
参加をご希望の方は、以下のサイト上のフォームにてご登録ください。参加費は無料です。
世界銀行モーニングセミナー(第48回)「障害包摂性・アカウンタビリティフレームワーク」

■問い合わせ先
世界銀行東京事務所・大森
TEL:03-3597-6650
komori@worldbankgroup.org

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