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【プレスリリース】「MDGs 国連首脳会合」に関する緊急提言書を岡田外務大臣に提出

国連MDGsレビュー・サミットまであと1ヵ月足らずと迫った2010年8月27日、東京の外務省本庁舎国際会議場で、同サミットに関するNGOと外務省の意見交換会が開催されました。意見交換会はNGO・外務省定期協議会の枠で開催されたもので、藤村修・外務副大臣と西村智奈美・外務大臣政務官も出席しました。JANICは、この意見交換会の開催に向けて、動く→動かすと共に主導的な役割を果たしました。

この席上で、JANICは、「動く→動かす」と連名で、同サミットに向けた緊急提言書を提出。
提言書は、コチラからご覧ください。(PDF:39KB)

この提言書は、(1)同サミットに向けて日本政府がとるべき方針、(2)サミットにおける首脳演説に盛り込むべきポイント、(3)同サミットで採択される成果文書の内容に関する要望の3つから成り立っています。

この提言書では日本政府に対して、MDGsの達成に向け、ODAの減額傾向を反転させ、2015年にはODAのGNI比0.7%という国際目標を達成すること、国際協調による援助効果の増大に日本としても積極的に協力すること、MDGs達成に必要な革新的資金創出メカニズムの創設に積極的に取り組むことを提言しました。また、首脳の演説には、「人間の安全保障」の実現を掲げる我が国として、MDGs達成やそれに向けた様々なイニシアティブへの貢献を、具体的な資金額を表明することなどを要望。さらに、今回のサミットの成果文書は、このままいくと単なるMDGs達成のための「ガイドライン」的なものになってしまう危険性がありますが、そうではなく、MDGsを確実に達成するための具体的な戦略計画として成果文書を練り直すべき、と主張しました。

意見交換会では、副大臣・政務官からもMDGs達成に向けた積極的な発言があり、また、NGOからの具体的な質問やコメントには、担当課である地球規模課題総括課の松浦博司課長が主に応答。真摯で建設的な話し合いとなりました。

現在、9月14日の投票ということで民主党代表選が行われており、この代表選で選出された候補が内閣総理大臣として国連MDGsレビュー・サミットを迎えることになります。現在、激しい選挙戦が行われていますが、どちらの候補が選出されるにせよ、国連MDGsレビュー・サミットには必ず内閣総理大臣が出席し、世界の貧困の解消とMDGsの達成に向けて、金額も含めてしっかりとした貢献策を示すことで、日本がリーダーシップを果たすことが求められます。