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NGOの情報誌
シナジー

2016年4月25日発行

NGOの働き方改革

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2015年12月25日発行

私たちのSDGs-本当に達成するために-

日本のNGOのアカウンタビリティ向上の取り組み~ASC2012ができるまで

日本のNGOのアカウンタビリティ向上の取り組み

ASC2012ができるまで

社会的背景
・国際的な課題に取り組む国際協力NGOの数、規模、活動範囲が拡大。
・NGOの組織的責任体制や健全な組織運営が問われる。

社会からの信頼に足る組織となり、市民からの寄付を的確に活動に結び付けるために、
アカウンタビリティ向上に積極的に取り組む必要性を認識。

「NGOのアカウンタビリティ」の検討へ。

1995年  「NGO行動指針」策定
欧米のNGOが、組織および事業のあるべき基準を設定した行動基準 (Code of Conduct) を策定していることに触発され、JANICメンバーにより作成された6項目の指針。
2002年  「NGOアカウンタビリティ委員会」発足
JANICメンバー有志によって、NGOのアカウンタビリティ基準について議論を進め、基準作成に着手。「組織運営」「事業実施」「会計」「情報公開」の4つの分野の合計323項目からなるアカウンタビリティ基準案を策定。
NGOによる試行やパブリックコメントの取り付けを行いつつ検討。
2006年  「NGOのアカウンタビリティ向上のための行動基準」策定
自己診断ツールとして作成されたが、項目数が多くチェックが大変であること、自己診断を行なうことによるメリットが少ないことなどの理由で、活用団体が広がらなかった。
2007年 「アカウンタビリティ基準普及委員会」設置
立会人制度の導入など「NGOのアカウンタビリティ向上のための行動基準」改良を検討。 「組織運営」「事業実施」「会計」「情報公開」の4分野、合計41項目にまとめる。
2008年 「アカウンタビリティ・セルフチェック(ASC)2008」発表
~2012年まで60以上のNGOが実施。
2010年 「アカウンタビリティガイド」発行
2006年から「NGOのアカウンタビリティ能力強化セミナー」を実施し(外務省国際協力局民間援助連携室主催)、その一環として、NGOがアカウンタビリティに取り組む際に参考にできるガイドを発行。
2011年 「国際協力NGOのアカウンタビリティの取組み-JANICのアカウンタビリティ・セルフチェック2008-」発表(日本評価学会『日本評価研究 第11巻』)
2011年 「ASC2008改訂委員会」設置
JANIC理事を中心とした委員によって改訂作業を実施。パブリックコメント募集し、それらを反映して改訂。
2012年 「アカウンタビリティ・セルフチェック(ASC)2012 」発表