JANIC Books
NGOの情報誌
シナジー
2011年12月1日発行

東アフリカは"今"
NGOデータブック2011
NGOのすべてがわかる
500部のみの限定販売

NGOのアカウンタビリティ

背景-アカウンタビリティ・セルフチェック 2008ができるまでの流れとJANICの願い

アカウンタビリティ・セルフチェックができるまで

 国際的な課題に取り組む国際協力NGOの数、規模、活動範囲は拡大しています。日本社会においても、NGOの組織的責任体制や健全な組織運営が問われるようになり、市民からの寄附を的確に活動に結びつけるには、社会からの信頼に足る組織づくりに積極的に取り組む必要性が生まれてきました。こうした時代の変化に応じて、「NGOのアカウンタビリティ」が検討されるようになりました。


 JANICは1995年に「NGOの行動基準」を策定しました。これは欧米のNGOが、組織および事業のあるべき基準を設定した行動基準(Code of Conduct)を策定していることに触発され、JANICメンバーによる半年間の議論の末に作成された6項目の基準です。
 2002年にはJANICメンバー有志による「NGOアカウンタビリティ委員会」が発足。様々なセクターからの幅広い意見を取り入れて、2006年に「組織運営」「事業実施」「会計」「情報公開」の4つの分野の合計323項目からなる「NGOのアカウンタビリティ向上のための行動基準」を策定しました。


 その後、多くのNGOが取り組みやすいように、チェックの項目数を41項目にした「アカウンタビリティ・セルフチェック2008」が完成しました。現在、内容の改訂に向けた議論が行われています。


JANICの願い:アカウンタビリティ・セルフチェック(ASC)

 JANICは、アカウンタビリティとは「ある人ないし組織の業績、応答性、さらには倫理性について、利害関係者が持つさまざまな期待に応えること」と考えています。
 日本のNGOが市民から厚く信頼される組織へと発展していくためには、NGO自身がアカウンタビリティ向上に取り組む必要があると考え、ASCを独自の事業として実施しています。
 ASCが、JANIC正会員団体の健全な組織運営促進の学びのツールの一つとして活用されることを願っています。


 参考:2006年 「NGOのアカウンタビリティ向上のための行動基準」

  1. 一般達成基準 自己診断シート (Excel)
  2. 一般達成基準 団体集計用シート (Excel)
  3. 高度達成基準 自己診断シート (Excel)