MDGsとNGO
MDGsとは
日本に住む私たちのほとんどは、人間としての尊厳を保ち、基本的ニーズを満たすことのできる環境の下で生活をしています。しかし一方、世界の様々な地域では、食事を満足にとれない人が8億3千万人、清潔な水を飲むことができない人が10億人、小学校にいけない子どもが9000万人いると言われています。
2000年9月に、これら世界に存在している様々な問題を話し合う場として、国連ミレニアム総会・サミットが開催されました。国連加盟国189か国の代表が参加し、世界の諸問題を解決に導く決意を示した「国連ミレニアム宣言」が採択されました。この宣言を元に、2015年に達成されるべき数値化された目標が作成されました。それがミレニアム開発目標(MDGs:Millennium Development Goals)です。MDGsは貧困人口比率の半減・初等教育の完全普及・幼児死亡率の削減・HIV/AIDSなど感染症の蔓延防止など8つの目標と、さらに細かく分けられた18のターゲットからできています。
2005年9月に開催されたサミット(通称「ミレニアム+5サミット」)で達成度の検証が行われ、日本政府も小泉首相自らが援助の増額を表明しました。しかし目標の達成にはまだまだ各国政府を含めた世界全体の努力が必要といわれています。
このコーナーではMDGsの紹介を各ターゲットごとに分け、その背景にある世界の諸問題を説明し、さらにMDGsに関連したNGOの現地での活動を紹介します。


