貧困層は担保となるような資産や融資返済能力が乏しいため、しばしば正規の保険サービスを受けられる対象外となっています。多くの発展途上国では貧困層は困難な時期を乗り切るため、クレジット, 穀物銀行、仕送りや貯蓄 等に頼ってきました。マイクロインシュランス(小規模保険)は顧客のさまざまなニーズや従来とは異なる制度的枠組みとの組み合わせにも対応できる柔軟性があるため、自然災害により貧困層がさらに深刻な状態に陥ることから守るための効果的なツールと考えられています。
今回のセッションでは、災害リスクマネージメントの中でのマイクロインシュランスの適用に関するさまざまな革新的手法、実務家の経験やそこから得られる課題の本質などを中心にプレゼンテーション、議論を行う予定です。
またこのセッションは、参加者のみなさまが i) マイクロインシュランスとその適用についての理解を深め、ii) 実務家の経験とケーススタディを通じて課題を明らかにし、iii) 社会保障スキームとしてのマイクロインシュランスの導入を考察する一助としていただくことを目的としています。
スピーカー
- Ms. Zenaida Delica Willison (UNDP Special Unit for South-South Cooperation, Asia Pacific Regional Center)
- Prof. Robert Tiong ?(School of Civil and Environmental Engineering, Nanyang University )
- Mr. William Martirez, (Microensure)
- Mr. Mehul Pandya (All India Disaster Mitigation Institute)
使用言語
英語のみ
参加予定国
東南アジア、大洋州から計6-7カ国
参加対象者
災害リスク管理関連のお仕事、研究に従事されている実務家、研究者、学生、NGOs, 防災にご関心をお持ちの方々等。