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書籍案内 NI日本版113号『ハチはどこへ行った?』

【内容】

人間が食べる食物の3分の1はハチに花粉の運搬を依存している。もしもハチがいなくなれば、私たちは多くの食べ物を失うだけでなく、生態系が大混乱に陥ることは明らかだ。

2006年10月、米国で世界で初めて蜂群崩壊症候群(CCD)が確認されてから、米国国内はもとより日本や他の国々でもハチの大量死や失踪が問題となっている。その根本的原因はまだはっきりしていないが、人間社会に深くに組み込まれたハチとハチに依存する現代社会に無関係でないことは明らかだ。今月はその現状を分析し、ハチを救う方法を探る。また、養蜂支援の国際協力を行う日本のNGOの活動紹介も掲載する。

さらに、「フォーカス」のコーナーでは、現在世界で議論を呼んでいるザンビア人エコノミスト、ダンビサ・モヨ(Dambisa Moyo)の著書『Dead Aid』(無駄な援助)の内容とその反論についても紹介する。


【目次】

1 ハチが死にゆく理由(NI p4-7の翻訳)
現代のハチを取り巻く事情を、ウェイン・エルウッドが探る。

6 ハチの事情 ─ その事実(NI p8-9の翻訳)
ハチの種類や生態、食べ物との関係から病気まで、詳しく見てみよう。

8 疲弊した惑星(NI p15の翻訳)
地球上の生物は、これまで5回の大規模な種の絶滅を経験している。そして生物学者らは、現在私たちが直面しているミツバチなどの花粉媒介者の減少を「第6の絶滅」と呼ぶ。

9 小さな惑星を救うには(NI p16-17の要約)
これまで2世紀近く人類が行ってきた自然を支配しようとするやり方を変えるしかないし、人間の世話なしでは生きられないミツバチによる養蜂のやり方も再考する時期に来ている。英国の養蜂家フィリップ・チャンドラーは語る。

10 ハチを救う10の方法(NI p12-13の要約)
あなたの町や庭でできること、そして日常生活の中で気をつけることについて。

12 アクション! ─ 何かする・もっと知る
日本の団体と参考ウェブサイト、本、資料などの情報。

13 日本での動き
?ミツバチと人間の多様なかかわりから見える現代社会の姿とひずみについて
 いろいろな場所で、多様な考え方に基づき、 課題を乗り越えようと活動する、さまざまな個人・団体の話を聞いてみよう
今月の取材団体:
東京都養蜂組合<身近になったミツバチとその異変>
ハンガー・フリー・ワールド<ミツバチが支援する生活改善プロジェクト>

14 今月のフォーカス(NI p18-21の要約)
有益か有害か:熱を帯びる開発援助論争
開発途上国に対する開発援助をめぐっては、「役立つ」「役立たない」「かえって有害だ」など以前から議論になっている。そして現在、ザンビア人エコノミストであるダンビサ・モヨ(Dambisa Moyo)の著書『Dead Aid』(無駄な援助)をめぐり、世界では開発援助に関して議論が活発に行われている。彼女の主張と、彼女の主張に反論するジョナサン・グレニー(Jonathan Glennie、『The Trouble with Aid』(援助による問題)の著者)の見解を見てみよう。

16 編集後記、次号のお知らせ、ほか


■New Internationalist(NI) & ニュー・インターナショナリスト日本版とは
1973年に英国の非営利団体(Oxfam、Christian Aid、Cadbury and Rowntree Trusts)の支援によって創刊した「NI(エヌ・アイ)」は、南の開発途上国と北の先進国の間に横たわる環境、貧困、紛争、人権、企業などにまつわる問題を広く世界に問いかけ、欧米主要メディアとは一線を画した本質を追求する月刊誌です。社会的弱者・草の根の視点から世界情勢を報道・分析しています。また、単に問題を伝えるだけでなく、未来を見据えて問題解決に取り組んでいる人々の動きやアイデアも紹介しています。「NI日本版」は、NIの記事の翻訳・要約を中心に構成し、日本の情報も加えて発行しています。

『ハチはどこへ行った?』
発行日2009年9月30日
購入方法Email、FAX、電話、または次のウェブサイトからお申し込みください。
http://www.ni-japan.com/jsubscription.htm
価格500円
お問い合わせ先
問い合わせ先ニュー・インターナショナリスト・ジャパン
TEL.042-498-3126
FAX.042-498-3126
E-mailnfo@ni-japan.com
URLhttp://www.ni-japan.com

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