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ユニセフシンポジウム2017 『子どもの命を守るために』

FROM日本ユニセフ協会

NOV.20.2017

ユニセフシンポジウム2017 『子どもの命を守るために』

2017年12月15日(金) 、日本ユニセフ協会とUNICEF東京事務所は、ユニセフの最優先課題であり続ける「子どもの命を守る」取り組みをテーマにしたシンポジウムを、12月15日(金)午後、東京・港区のユニセフハウスで開催いたします。

ユニセフシンポジウム2017 『子どもの命を守るために』
日時 : 2017年12月15日(金)15:00~17:00(開場14時30分)
場所 : ユニセフハウス 1階ホール (〒108-8607 東京都港区高輪4-6-12)
定員 : 先着100名 (参加費無料)
主催 : (公財)日本ユニセフ協会
共催 : UNICEF東京事務所
一般申込:  日本ユニセフ協会ホームページで受付中 <https://www.unicef.or.jp/event/20171215/>

 

残された大きな一歩

いま世界では、年間560万人もの5歳になる前の子どもたちが命を落としています。その約半数は生後28日に満たない新生児で、多くは下痢や予防接種などで防ぐことができた感染症が原因です。本年10月19日にユニセフがWHOや世界銀行と発表した報告書は、「年間560万人にまで削減された」としています。実際、1990年時点の5歳未満児死亡数が年間1,260万人だったことを考えれば、大きく減少したことは間違いありません。しかし一方で、未だに毎日1万5,000人もの幼い命が、命を落としているのも事実です。私たち人類は、その多くの原因を取り除く費用対効果の高い様々な術を既に手中にしているにも関わらず…。ユニセフは、今、この残された“最後の一歩”に、世界190の国と地域で活動する現地事務所とユニセフ協会が総力を挙げて取り組むべく準備を進めています。

伝えたい、日本の経験

「もはや戦後ではない。」高度成長が始まろうとしていた時代の日本には、一方で、今のアフガニスタンにも及ぶほど子どもの死亡率が高い地域が存在しました。そうした状況を変えたのは、後に国際社会が「プライマリー・ヘルスケア(PHC)」と呼ぶようになった地域保健医療の取り組みです。その後、「国民皆保険制度」も導入した日本は、UHCの達成に成功した先駆的な国としても知られ、その知見や経験を提供できる国として国際社会から期待が寄せられています。UHCが持続可能な開発目標(SDGs)の一つに盛り込まれた背景には、日本政府による積極的な働きかけがありました。

シンポジウムでは、ユニセフ本部で保健分野を統括する専門家の他、日本の地域医療を主導し、国際保健医療分野でも活躍されている方々をパネリストにお迎えし、世界の幼い命を守るために必要な取り組みや課題、将来への展望について議論いただきます。

 

 

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