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はいいいえ

世界の教育の現状

小・中・高等教育の総合就学率は南アジアでは58%、サハラ以南アフリカでは53.5%にしか満たない。(UNDP HDR2009)

 世界のおとなの識字率を見てみると、日本はほぼ100%、OECD諸国では99.4%、更に世界全体の平均は83.9%なのに対して、南アジア全体では64.2%、サハラ以南のアフリカでは62.9%、更にアフリカのブルキナファソでは28.7%です(※)。字を読めないおとなも、世界にはたくさんいるのです。このように多くの人が教育を受けないままおとなになると、その国の貧困改善にはさらなる時間や労力がかかります。
 しかし途上国には、貧困家庭を支えるための労働で学校へ行くことが出来ない・義務教育は無料で受けられても交通費・制服代・教科書代・昼食代などが払えないために通学をあきらめなくてはならない・学校が遠くにしかなく交通手段がなく通うことが出来ない、という状況があったり、長い間の紛争や戦闘で学校施設が破壊され、崩壊の恐れのある校舎やテントでの授業を受けなくてはならなかったりします。教育がより重要である国こそ教育を受けるのが難しい環境から抜け出せない、という悪循環が起こっているのです。

この分野のNGOの活動

 ケースごと・国ごと・地域ごとに様々なケアが必要とされるこの教育の分野では、途上国の人々と直接向き合い、草の根で息の長い支援を得意とするNGOの活動が、こどもたちが安心して教育を受けて社会をつくる次世代を育て、その国の貧困を解決する力となるのです。例えば、親の保護下にない子どもたちを長期保護する施設を運営し教育を行ったり、子どもにかかわる職員の研修支援をしたり、戦火にあり教育が難しい状態での学校運営、成人への識字教育や教科書配布支援、そして途上国の人々自身の豊かさを実践するための自立教育支援など、NGOだからこそできる支援が途上国の教育の改善につながっています。

※ UNDP(国連開発計画):Human Development Report(人間開発報告書)2009
"Human development index 2007"-Adult literacy rate(% aged 15 and above)より

移動図書館車の本を読むこども 学校大好き!(アフガニスタン)
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寺子屋で学ぶ子どもたち  
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