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はいいいえ

特定非営利活動法人 地球市民の会 スタッフインタビュー後編

『地域ネットワークを生かして』

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お話をうかがったスタッフの方


地球市民の会 大野博之さん

大野さんのキャリア
 

大野さんは、大学卒業後30歳まで商社で働いていました。そこで、「現在起きている地球規模の課題は、自分たちとは別世界で起きているのではなく、自分たちとも関係している問題なんだ」、ということに気づいたそうです。そして、何とかそれをケアする立場に立てないかと考え、国際協力の活動を行う団体を調べているときに地球市民の会に出会い、そのまま地球市民の会の活動に参加するようになったそうです。 大野さんは、2001年にミャンマーのプロジェクトマネージャーとなり、その経験を経て、現在専務兼事務局長といて働いていらっしゃいます。「NGO、NPOのマネジメントは大変です。常に資金がない状況ですから。」と大野さんはおっしゃいます。 今後の目標については、「事務局長を世代交代し、次のステップに進みたいと思っています。組織自体を若返りさせるためには、新陳代謝させなければいけません。また地球市民の会は小さな団体で、現在スタッフ数は国内5名、海外2名です。これから、早くスタッフ数を2ケタにしたいと思っています。」とお話ししてくださいました。


地球市民の会 職員

NGOサポート募金

タイは経済発展が進んでいて、支援はいらないのではないかという声もありますが、急激なグローバリゼーションが進み、国内における格差が一段と広がっているという状況です。国も弱者救済に対して様々な制度を設けることによって対策を講じようとしていますが、どうしても政治的な動きが多いため、弱者を救いきれていないという現状があります。 我々はタイの事業を20数年前からやっていますが、最初は、活動をある程度現地の人たちに任せたほうがいいのではないかという意見もありました。そこで、どうしても現地の人だけではできない問題を挙げ、その問題点を共有できるカウンターパートが現地にいるのであれば事業を進めていこう、という形で、特に貧困な状況にいる子供たちを支援できる奨学金制度を作ることになりました。大野さんは今回、その資金を集めるためにNGOサポート募金に応募してくださいました。


タイでの活動

佐賀での活動

地球市民の会では、「かちがらす計画」を行っています。かちがらす計画とは佐賀県の中間山地における問題の解決を目的に、日本人と韓国人がともに学び、考え、議論する活動です。ワークショップなど、問題解決に向けた参加型プログラムの実施やホームステイ、地域の子どもたちとの交流も行い、日本と韓国の絆をさらに深めていく役割を任っています。 そもそも、この「かちがらす」とは、韓国にいる鳥で日本では佐賀にしかいないと言われており、韓国と日本を行き来しているそうです。1980年代、日本と韓国は近くて遠いと言われた時代にあったため、かちがらすの様に、人同士も誤解や偏見をなくし、お互いを認め合っていこうと「かちがらす計画」が始められました。この「かちがらす計画」は1988~1993年で計7回実施され、韓国から875名の参加者が来日し、多くの心の交流が実現しました。


佐賀での活動



<インタビューを終えて>

大野様は地域のネットワークがあることで人との出会いがあると仰いました。今回のインタビューではネットワークの大切さを知るとともに、人とのつながりを大事にしている地球市民の会に刺激を受けました。(JANICユース 渉外チーム 梶 圭佑)
JANICユース  http://www.janic-youth.org/(新しいウィンドウが開きます。)


[インタビュアー]
国際協力NGOセンター有志グループ(JANICユース)
渉外チーム 梶圭佑
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団体の詳細

http://www.janic.org/bokin/funddetail/post_110.php

参加しているNGOサポート募金

教育支援まとめて募金
環境保全・環境教育まとめて募金

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