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はいいいえ

(特活)地球の友と歩む会/LIFE スタッフロングインタビュー前編

『地球に住む人に水と緑ある環境を』 

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お話をうかがったスタッフの方


事務局長 米山敏裕さん

米山さんからのメッセージ

 「国際協力っていうと、『途上国に行って何かする』と考えがちだけど、一般の人にとってはあまり現実的ではないですよね。でもその代わりに、国内の活動に参加してほしい。ボランティアやインターン、報告会への参加・・。実際にどんな苦労があるのか、どんなことがうまくいっているのか、うまくいっていないのか、生の声を聞いてみることも一つの国際協力です」。

 「水・緑・人」をテーマに活動している、地球の友と歩む会/LIFE。来年で活動25周年を迎えます。今回は事務局長の米山敏裕さんにお話を伺いました。

始まりは東京"事務所"

 地球の友と歩む会(以下LIFE)の始まりは1986年にさかのぼります。当時、大阪に本部を置いていた農村開発を行うNGO「アジア協会アジア友の会」の東京事務所として活動が始まりました。その後「東京は東京で支援者を集めてやっていこう」と決意、1989年には独立して「地球の友と歩む会/LIFE」となりました。

インドでの井戸掘りプロジェクト

 LIFEでは、1990年にインドにて井戸掘りのプロジェクトを立ち上げました。インドの農村部では、川の水や池の水を生活用水として使っていましたが、清潔な水を得るのが難しいため住民の人びとの健康を害する状況だったのだそうです。


インド・マハラシュトラ州農村部にワークキャンプによって完成した井戸

ワークキャンプからひろがった活動

 この井戸掘りは日本人が現地に行って活動する、「ワークキャンプ」という形で年に1回2000年まで行われてきました。また1992年からは、同じくワークキャンプ方式でインドネシアのスンバ島にて現地のNGOと協力して植林を始めました。 「ワークキャンプに参加した人たちが、ボランティアやインターンとして会を手伝ってくれたり、理事になってくれたりして、活動を形つくってきました」と米山さん。ご自身も、ワークキャンプに参加した経験があり、それが今LIFEの活動に関わる大きなきっかけであったそうです。


インドネシア・スンバ島での植林ワークキャンプ

『水・緑・人』をテーマに

 その後、インドでスタディツアーや女性の自立支援の活動、インドネシアでは植林に加えて農村復興の支援活動を始めましたが、「やっぱり主な活動は、給水、水関係で、『水・緑・人』というテーマを中心に活動を続けています」と教えてくれました。

緑がもたらすもの

 「途上国の人々の生活を維持するには、緑があることがとても大切」という米山さん。その理由をさらに詳しく聞いてみました。 「植林をしないと、土地の治水能力が上がっていかないんです。それが植林をすることによって改善され、土などの環境基盤を整えることができ、農業ができるようになります。さらに、緑があれば地下に水が確保され、それが井戸水になって清潔な水が得られる、というように良い循環をするんです」。


スンバ島での植林に参加した小学校の生徒

緑がないことによる悪循環

 逆に緑がなくなってしまうと、悪循環が起こるのだといいます。「雨が降らないと農業ができず生活できないため、みんな仕事を求めて都会に出る。でも多くの人が仕事を求めて都会に出てもみんなが仕事に就けるわけではないからね、スラム化してしまうんです」。 この夏に植林を進めていこうとしているインドのタミルナード州でもまだまだ植林が必要だと米山さん。「この先もそこに人が暮らせるような村にしていく」ために、現地のNGO、CIRHEP(シロップ)と協力して植林を進めているそうです。 


インド・タミルナンドゥ州植林と有機農業事業地



<インタビューを終えて>

 緑を増やし、守ることは、温暖化などの地球全体の環境を守るだけでなく、そこに住む人の生活をも守ることになることがわかり、緑の大切さをより感じるようになりました。
(JANICユース 広報チーム 権 智娜)
JANICユース http://www.janic-youth.org/(新しいウィンドウが開きます。)


[インタビュアー]
国際協力NGOセンター有志グループ(JANICユース)
広報チーム 権 智娜


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