HOME > NGOサポート募金 > まとめて募金NGOスタッフロングインタビュー
はいいいえ

(特活)地球市民ACTかながわ/TPAK スタッフロングインタビュー後編

『人とのつながり』 

インタビュー前編へ

お話をうかがったスタッフの方

 
事務局長  伊吾田善行さん

人を殺さなければ生きていけない子どもたちの存在

地球市民ACTかながわ/TPAK(以下、ACTかながわ)で事務局長を務める伊吾田さん。国際協力に興味をもったきっかけを伺いました。
「大学生まで遊びまくっていたんです。大学を卒業して、やべっ卒業しちゃったと、守られていた学生時代が終わっちゃった、ということで初めて自分の人生について考えました。めちゃくちゃ遅いんですけど。それで、人生一回きりだし、お金を稼ぐことより、人の役に立つことがしたいと思ったんですよ。子どもが好きなので子どもの役に立ちたいと思って、いろいろ調べていたらどうやら国際協力という仕事があるということを知ったんです。」
「きっかけになったのがこれなんですけど...」と机の上に貼ってある紙を見せてくれました。それは2000年に開催されたアフリカの少年兵の社会復帰のシンポジウムのポスターでした。「そのシンポジウムで人を殺さなくちゃ生きていけない子どもたちが世界にいることを知ってものすごい衝撃をうけて、。何かしなくちゃいけないと思って、この世界に飛び込んだんです。このポスターは、初心を忘れないようにずっと貼っているんです。」と話してくれました。


ミャンマー国東北部シャン州少数民族の子ども達。保育園建設プロジェクト実施

一生ものの仕事

まず教育支援をしている団体を探しました。「東京のNGOも色々見てみたんですけど、当時フリーターだったのでお金もないし、通うこともできないし、横浜にないかなと思って、横浜市の国際交流協会で調べてて。」そこでこのACTかながわに出会ったそうです。「当時、日本の子ども達を取り巻く社会問題もどうにかしなくちゃいけないという問題意識もあって、まさにこのACTかながわの理念に共感しました。」という伊吾田さん。その日のうちに電話をして、その日のうちにインターンが決まったそうです。
「それが2001年7月ですね。そこには志をもった大人たち、意識の高い学生たちがたくさん出入りしていて、人の役にたてる喜びっていうものを知っていくなかで、これはもう一生ものだと思い、スタッフにさせていただきました。最初はアルバイトスタッフとして週に2,3日でした。当時はパソコンもダメで、英語もダメだったんですよ。まあ今もなんですけどね。」と、楽しそうに話してくれました。「やる気だけを買ってもらって今に至ります。一生ここで、骨をうずめる決意で仕事をしています。」


事務局のみなさん

半径3mからの国際協力

ACTかながわの今後の展望について聞いてみました。すると、「半径3mからの国際協力」というとても興味深い回答をもらいました。これは、「まずは家族、友人、隣人、恋人に思いやりの心を持って接しましょう。そこから世界平和につながります」という考え方だそうです。「例えば環境系のNPOスタッフが海外で仕事をしていて、その人が国内でポイ捨てをしていたら、全く意味ないですよね。国際協力っていうのは人とのつながりが一番重要なので、まずは日本国内で生活している中で毎日できることから実践していこうっていうのを日本全国に広めていきたいなって思っています。ただ、これが一番難しいんですよね。疲れてると家族とかに当たっちゃったり。そこを『いつもありがとう』っていう言葉を伝えられたら家族が平和になって、それが地域にも広がって、最終的には世界平和につながると思っています。」


人と人とのつながりが一番大切。お昼はみんなで楽しくランチ。

人生の夢

今度は伊吾田さん個人の今後について聞いてみました。「シンポジウムを聞いたときから、世界のすべての子どもたちが学校に行けるようになることが人生の夢です。これはもう絶対実現させます。5年前は1億2000万人の子どもたちが学校に行けていなかったのが、いろんな数字がありますけど、今は7千万人にまで減っています。世界のみんなが頑張っていますので、協力しあってやっていけば絶対実現できると思います。」と、自信と意欲に満ちた言葉を聞くことができました。


ミャンマー国東北部シャン州。小学校建設プロジェクトを実施。子どもたちが自分の力で生きていくことができるように。

ボランティア随時募集中です!!!
参加条件はやる気だけです!国際協力に興味のある方はどなたでもご参加いただけます!
毎月第4土曜日にボランティア説明会を開催しています。
http://www.tpak.org/youcan_volunteer.html/(新しいウィンドウが開きます。)


子ども達も大活躍。老若男女が元気に楽しく活動しています。


インタビューを終えて

活動のどれをとっても「人とのつながり」を大切にしている様子をうかがえました。そして自分の周囲から「人とのつながり」を大切にしていこうという意識があるからこそ、このような大きな活動ができて、ボランティアさんたちの参加につながるのだと思います。このことが多くの人に広まることで、国際協力という少しかしこまった言葉を、もっと身近に感じていただけるのではないだろうかと考えさせられました。
(JANICユース 総務チーム 文元 恵美)
JANICユース http://www.janic-youth.org/(新しいウィンドウが開きます。)

[インタビュアー]
国際協力NGOセンター有志グループ(JANICユース)
総務チーム 文元 恵美
JANICインターン 古橋


 




インタビュー前編へ

参加しているNGOサポート募金

教育支援 まとめて募金
女性の自立支援まとめて募金

ページの先頭へ